最近はミドルクラス以上のスマートフォンがほぼ『eSIM』に対応。2種類のSIMを使用した『デュアルSIM運用』は、eSIM＋物理SIMが主流になりつつあります。
しかし物理SIMと比較して、設定が『小難しい』というイメージが選考しているeSIM。SIMの入れ替えをする場合、物理SIMは『元端末のSIMスロットからカード取り出す』『移行先端末のSIMスロットにカードをセットする』『APNを設定する』という3段階で完了。
投稿が見つかりません。私は仕事柄複数の端末を所有しており、SIMの入れ替えを頻繁に行います。よって慣れてしまっている『物理SIM』をあえて選ぶ傾向に。ところが先述している通り、最近はeSIM＋物理SIMが主流。物理SIMばかりを選んでいると、今後何かしらの弊害が出てくるはず。
購入して間もない『Pixel 7a』もeSIM＋物理SIM構成。試しに楽天モバイルのeSIMをRakuten Hand 5Gから移行してみました。専用アプリMy楽天モバイル内で全てが完結するので、私がこれまで設定した事のある『povo2.0』『IIJmio』と比較して明らかに手軽。
あわせて読みたい
Pixel 7aを購入したら最初にすべき『7つ』のこと。Pixel 6aでは必要なかった2つの設定は『ON』必須！2023年5月11日にGoogleがリリースした、Aシリーズの最新モデル『Pixel 7a』。『62,700円（税込）』という通常販売価格は、Socに同じTensor G2を搭載するPixel 7 Proと比...
Pixel 7aからRakuten Hand 5GにeSIMを戻すのにかかった時間を測ってみると、『1分59秒』で移行完了。APNの設定もこの時間内に含まれるので、実質的には物理SIMより素早く移行出来ているかもしれません。
投稿が見つかりません。iPhoneや一部Galaxy端末には、eSIMのクイック転送機能が備えられています。今後他のデバイスにおいても同機能は標準化されるかもしれませんが、楽天モバイルであれば現段階で端末を問わずに切り替えが楽ちん。
投稿が見つかりません。今回は超簡単な楽天モバイルのeSIM切り替え方法を分かりやすくお伝えします！
楽天モバイルのeSIMを他のスマートフォンに移行する方法（Pixel 7a→Rakuten Hand 5G）
eSIM移行元の端末（Pixel 7a）で行うこと
『my楽天モバイル』を開く
右上の横三本線から『契約プラン』を選択
各種手続きから『SIM再発行を申請する』を選択
SIM再発行の理由を『その他』、SIMタイプは『eSIM』を選択して『再発行を申請する』
登録しているメールアドレスに『ワンタイムパスワード』が届くので、確認後入力したら『認証する』
お申込内容の確認をしたら『確定する』
eSIM移行先の端末（Rakuten Hand 5G）で行うこと
『my楽天モバイル』を開く
右上の横三本線から『申し込み履歴』を選択
『準備中』になっている一番新しい履歴（eSIMプロファイルダウンロード準備完了）を開く
『開通手続きへ進む』を選択
『SIM1に登録する』『SIM2に登録する』のどちらかを選択して『開通手続きを完了する』
少し待つと『開通手続きが完了しました』と表示される
楽天モバイルについて
- 音声対応SIM基本料金：1,078円（税込）～
- 契約月の基本料金：日割りなし
- 通話料金：22円/30秒（電話回線）、0円（Rakuten Link使用）
- 15分かけ放題（電話回線）：1,100円（税込）
- 無制限かけ放題（Rakuten Link使用）：0円（税込）
- データ容量：3GB～
- 翌月くりこし：非対応
- 5G：対応
- 低速切り替え：非対応
- 通信回線：楽天、au（パートナー回線）
- eSIM設定方法（Android）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001374/
- eSIM設定方法（iOS）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/
- APN設定方法（楽天モバイルで購入した端末）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/
- APN設定方法（楽天モバイル以外で購入した端末）：https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001495/?l-id=guide_faq
- 公式サイト：楽天モバイル
スマホ便利情報に関する記事
一覧はコチラから