新Rakuten Turbo 5Gは『スマホでWi-Fiテザリング』と何が違う?利用に『適した部屋』の探し方も

新Rakuten Turbo 5G

楽天モバイルは2025年1月17日(金)、『軽量(約774g→約680g)』『コンパクト(高さ:約148mm→約145mm)』化したRakuten Turbo 5Gの新機種を発売開始。新生活向けの申し込みが殺到した影響か、2025年1月20日(月) では『好評につき入荷待ち』となっています。

Rakuten Turbo 5Gは同社が提供するポケットWi-Fiルーター(Rakuten WiFi Pocket Platinum)とは異なり、楽天モバイルの『5G』に対応。5Gは4Gと比較して『高周波』『帯域幅が広い』といったプラスの特徴を持ちます。

周波数は『高く』なるほど1秒間に送信出来るデータ量が大きく。帯域幅は『道幅』の様なもので、4Gが最大『20MHz』にとどまるのに対し、5G(Sub 6)ではそれが最大『100MHz』まで拡大。

5Gは『広い高速道路』を使用出来るイメージ。平日のお昼など通信が混雑する時間帯においても、4Gと比較して『速度が安定しやすい』ことを意味します。

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ただし高周波は直進性が強いので、遮蔽物などの影響を受けて『減衰しやすい』といった弱点も。例えば窓際で『高速通信』出来たとしても、複数のドアや壁を挟んだ奥の部屋ではその速度を『維持出来ない』可能性が高いのです。

スマートフォンを窓際に置いて『Wi-Fiルーター(中継機)代わりに使用すれば良いのでは』と考えるかもしれませんが、殆どのスマートフォン(日本版)がWi-Fiテザリングで対応する周波数帯は『2.4GHz』。

2.4GHz帯は電子レンジの様な家電に加えてBluetoothにも使われているので、『電波干渉を起こしやすい』といったデメリットが。干渉を起こすと通信が不安定になり『低速化』の原因に。

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