1TB『18,162円(税込)』で販売されているSSDは、『SanDisk』というブランドの製品(2016年にWestern Digitalが買収)。パソコンに詳しくない人でも、一度は名前を聞いたことがあるでしょう。
有名ブランドの製品を選ぶ一番のメリットは、やはり一定の『品質』が確保されている可能性が高いこと。ちなみにSanDiskは、アメリカに本拠地を置くフラッシュメモリー製造メーカー『Western Digital』が展開しています。
私はこれまで同ブランドのMicro SDカードを何枚も買っていますが、不良品だったことは一度もありません。個人的に『信頼できるブランド』のひとつです。
有名ブランドの製品は『偽物』が紛れ込んでいる場合もありますが、ベストセラー1位をとる製品が『偽物』である可能性は極めて低いかと(評価も5点満点中4.5)。
SanDiskのSSD(SDSSDE61-1T00-GH25)は、『ブラックフライデー先行セール』の対象商品です(30TB SSDも対象となるかは不明)。
USB3.2 Gen 2をサポートしており、最大速度は『読み出し:1050MB/秒、書き込み:1000MB』。これは1秒間で最大『1GB』程度のデータを読み書き出来ることを意味します(接続ポートやケーブルの規格によって速度は変化)。
私が3,599円(税込)で購入した『30TB SSD』は、製品説明に『1500MB/秒』との記載。しかし実際の転送速度は20MB/秒以下でした。
外付けSSDを購入する目的が何なのかを、一度冷静に考えてみてください。
片方はスムーズにデータの読み書きを行えて、安心してどこにでも持ち運べるであろう有名ブランドの外付けSSD。
そしてもう片方は、本当に30TBデータを保存出来るか分からず、転送速度が尋常じゃなく遅いかもしれない、ノーブランドのSSD。
あなたはどちらを購入しますか?