シンガポールの調査会社Canalys(カナリス)のレポートによると、世界市場におけるTWS(True Wireless Stereo)の出荷台数は、マクロ経済が停滞する中2023年第4四半期に『+4%』増加。
世界シェア第一位は2023年第3四半期と変わらず『Apple』。年間成長率は『-13%』と落ち込みつつも、『29%』という3割近いシェア率を維持しました。
2位は年間成長率『+23%』のSamsung。世界シェアは『9%』。Samsungは2023年10月19日に1万円台の廉価なANC対応モデル、『Galaxy Buds FE』の日本発売を開始しています。
3位はもっとも大きな『+54%』の年間成長率となったXiaomi(シャオミ)。世界シェアは『6%』となり、boAtを抜いて『3位』に浮上。
Xiaomiは2023年3月2日に『Xiaomi Buds 4 Pro』『Redmi Buds 4 Pro』『Redmi Buds 4』を同時に日本発売開始。2023年8月21日にもAmazon限定で『Redmi Buds 4 Active』を発売するなど、勢いにのっているイメージ。
私は『Redmi Buds 4 Pro』『Redmi Buds 4 Active』を所有。Redmi Buds 4 Proは前世代から『音の解像』『立体感』の部分で『別モデル』並みに進化したと感じました。
Redmi Buds 4 ActiveはYouTube動画を観たりパソコンで流した音を聴くのに最適。千円台という安さなので、少し雑に扱っても気になりません。
2024年1月15日には『Redmi Buds 5』『Redmi Buds 5 Pro』を日本同時発売。2024年も引き続きTWS市場に注力していくということでしょう。2024年にApple、Samsungとの差をどこまで縮められるか。