Xiaomi 14T ProのAnTuTuを実測したらXiaomi 14 Ultraに肉薄!最上位に迫る処理能力

記事には広告が含まれます。本内容は公開時の情報です。
Xiaomi 14T Pro

Amazonで購入したXiaomi 14T Proを本格的に使い始めて一週間程度経過。低照度撮影性能の検証をメインに行ってきましたが、前世代(Xiaomi 13T Pro)から『表現力』が格段に向上。ダイナミックレンジの広さを活かした、立体感のある描写が特徴です。

あわせて読みたい
Xiaomi 14T Pro、13T Pro、Redmi 12 5Gの夜景モードで暗闇撮影大会したらとんでもない結果に年始にXiaomi 14T Proのカメラで『雪の夜景』という難しいシーンを撮影。『Leica』『デュアルネイティブISO』『シャオミ』の共作と感じさせる描写が好印象でした。 『低...

最上位モデルのXiaomi 14 Ultraで撮影した際に漂っていた『Leica(ライカ)』の世界観もはっきりと感じられます。10万円程度の端末(日本版)でここまで撮れるとは正直驚き。

あわせて読みたい
Xiaomi 14T Proのカメラで撮った雪の夜景写真。『ライカ』『デュアルネイティブISO』『シャオミ』の共作Xiaomi 14Tシリーズは、日本版において初めて『Leica(ライカ)』と共同開発したカメラシステムを搭載。背面に備えられた『メイン』『望遠』『超広角』カメラにはすべて...

『最上位』ではありませんが、Xiaomi 14T Proもハイエンド歴としたモデル。処理能力を決めるSocにはMediaTek社の『Dimensity 9300+』を搭載。Xiaomi 13T Proが採用しているDimensity 9200+との違いは下記の通り。

SocDimensity 9300+Dimensity 9200+
CPUCortex-X4(最大3.4GHz)×1、Cortex-X4(最大2.85GHz)×3、Cortex-A720(最大2.0GHz)×4Arm Cortex-X3(最大3.35GHz)×1 、Arm Cortex-A715(最大3.0GHz)×3、 Arm Cortex-A510(最大2.0GHz)×4
GPUImmortalis-G720 MC12Arm Immortalis-G715
NPUMediaTek NPU 790MediaTek NPU 690

CPUの部分を見ると、Dimensity 9200+は最上位コアに『Arm Cortex-X3(最大3.35GHz)』を1基、上位コアに『Cortex-A715(最大3.0GHz)』を3基採用。

Dimensity 9300+では最上位コアに『Cortex-X4(最大3.4GHz)』を1基。上位コアにも最大周波数を落としたCortex-X4(最大2.85GHz)を3基といった構成。Cortex-X4を合計で『4基』備えているのが、前モデルと異なる大きなポイント。

GPUの『Immortalis-G720』は、Immortalis-G715からピーク性能が平均で『15%』向上。さらにメモリー帯域幅の使用量を最大『40%』削減しています。

今回は代表的なベンチマークアプリ『AnTuTu Benchmark』『Geekbench』『3DMark』でXiaomi 14T Proの処理能力を数値化。『Xiaomi 13T Pro』『Xiaomi 14 Ultra』『OPPO Find X8』と比較(同時実測)してどういった結果になるのか。

12345678
瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
  • URLをコピーしました!