【検証】Xiaomi 14T Proのデータを『素早く』転送出来たのはポータブルSSDではなく『スマホ』だった。

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スマートフォンと外部ストレージ

12GB/256GB、12GB/512GBの2容量でラインナップされている『Xiaomi 14T Pro(日本版)』。私は『12GB/256GB』モデルをAmazonから購入しました。ざっくりした理由は『安くなっていたから』です(Xiaomi 14T Pro自体の購入理由は勿論ほかにある)。

安物買いの銭失いということわざがある通り、価格だけを重視して『失敗する買い物』が世の中には多数存在します。本当に『安くなっていたから』が256GBモデルの購入理由で大丈夫だったのか。

しかもXiaomi 14T Proはカメラ性能に優れるスマートフォン。私は想定以上に同端末のカメラ画質を気に入ってしまい、1日に『百枚以上』撮ることも。

標準モードの撮影は、JPEG比較で約2倍の圧縮効率を持つ(小さな容量で同等の画質)HEIF(.HEIC)に対応。Xiaomi 14T Pro(標準モード)で撮影した画像を確認すると、1枚のデータは大体1〜3MB程度でした。これなら正直『256GB』でも余裕。

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問題は『ポートレートモード』です。こちらは保存形式が『JPEG』となり、1枚のデータサイズが大体『13〜15MB』。個人的にXiaomi 14T Proのポートレートモードをかなり気に入っているので、長い目で見ればストレージ容量圧迫の一因となるはず。

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動画撮影は『8K解像度』まで対応。『4K/60fps』で15分間撮影してみると、データ容量は『5.7GB』でした。

私は『高解像度(4Kや8K)で動画を撮る』といった機会が今のところ殆ど無いので、その部分に重点を置く必要はありません。しかしポートレートモードでの撮影を鑑みれば、『バックアップ先』を用意しておくのが無難。

『それなりに撮った』と感じている2025年1月3日は、ポートレートモードを含めて合計『254枚』の写真を撮影。この日の合計データ容量が『約1.45GB』なので、その程度をストレスなく転送出来れば、今後スムーズにバックアップを行えるはず。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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