2021年2月26日にSoftBankから発売され、すでに3年以上が経過しているXiaomi(シャオミ)のスマートフォン『Redmi Note 9T』。私は同端末をサブ機として運用中。
久しぶりにRedmi Note 9Tで『Googleフォト』を開いてみると、そこには『Pixelシリーズ』でしか見たことの無い『虹色のボタン』が追加されていました。
虹色のボタンとは『編集マジック』。Googleは以前、公式ブログにおいて『Android』『iOS』を利用中のGoogleフォトユーザーに向けて、『編集マジックを無料で毎月10回使えるようにする(無制限に利用するにはGoogle Oneに登録)』と宣言。それに基づいたアップデートということでしょう。
Redmi Note 9Tが搭載するSocは『Dimensity 800U』。AIを用いて本格的な画像処理を行うには不向きです。虹色のボタンを押すと、スペックが低めなスマートフォンで一体何が出来るのか。
まずは編集したい画像をGoogleフォトにアップロードして、被写体をタップ(もしくは囲む)。『消去』ボタンを押すと、消しゴムマジックよりも遥かに高精度な画像が複数パターン生成されます。
消去以外には『移動』『拡大』『縮小』が可能。SNSで受けそうな『おもしろ画像』を作るのに最適です。被写体によっては空を変えることも。
スペックが低いスマートフォンでこういった高度なAI編集が可能なのは、編集マジックが『クラウド上』で処理を行っているから。
『ボケ補正』『消しゴムマジック』『HDRエフェクト』など、様々な無料機能(回数制限なし)が随時追加されているGoogleフォト。『いつ使ったか覚えていない』という人は、とりあえず開いてみましょう。超便利になっているかもしれません。
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