120W充電対応のデカいタブレット『Xiaomi  Pad 6S Pro』まで日本に来ちゃうかも?

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Xiaomi  Pad 6S Pro

Xiaomiより

Xiaomi Japanは2024年5月9日(木)、午前11時から日本市場において『Xiaomi 新製品発表会(2024上期)』を開催します。ティザー画像に使われているカメラデザインは、最上位モデル『Xiaomi 14 Ultra』を連想させるもの。

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同社は発表会に先駆け、4月26日(金)時点で2枚のティザー画像を公式Xにポスト。それぞれには『これまでにない大きさを』『これまでにない精細さを』といったキャッチコピーが添えられています。

ティザー1

Xiaomi Japanより

ティザー2

Xiaomi Japanより

Xiaomi 14 Ultraは、6.73インチの大型かつWQHD+(3,200×1,440)の高解像度ディスプレイを採用。よって上記が同端末を示している可能性もゼロではありません。

もう一つ考えられるのが、すでにグローバルリリースされている『Xiaomi  Pad 6S Pro』。ディスプレイサイズは『12.4インチ』で解像度は『3K(3,048×2,032)』。大きさと精細さをアピールするには十分なスペックです。

Xiaomiはすでに『Redmi Pad』『Redmi Pad SE』『Xiaomi Pad 5』『Xiaomi Pad 6』といった複数のタブレットを日本市場に投入。

廉価な『Redmi Pad』『Redmi Pad SE』、ミドルハイな『Xiaomi Pad 5』『Xiaomi Pad 6』にハイエンドの『Xiaomi Pad 6S Pro』が続くというのはいたって自然な流れ。

Xiaomi Pad 6S ProはSocに『Snapdragon 8 Gen 2』を搭載する超高性能モデル。『Xiaomi Pad 5』『Xiaomi Pad 6』がiPadをターゲットにしているなら、『Xiaomi Pad 6S Pro』はいよいよiPad Proをロックオン。

2024年4月26日時点だと、Apple製品はAndroidと比較して『AI』の部分で出遅れてる印象(ただしAI企業を買収との報道あり)。Xiaomi Pad 6S Proはラフ画とプロンプトから本格的なイラストを生成するAI機能を搭載。これはAppleデバイスに対してプラスの要素となるでしょう。

ラフ画

Xiaomiより

生成AI

Xiaomiより

Xiaomi Pad 6の『16:10(2,880×1,800)』比率から、Xiaomi Pad 6S ProはiPad Proに寄せた『3:2(3,048×2,032)』のアスペクト比を初採用。横向きの状態で『』の表示面積が増しています。

アスペクト比

Xiaomiより

MIUIからアップグレードされた『HyperOS』ではマルチウィンドウ表示の最適化が進んでおり、よりPCライクな使い方が出来るように。『3:2』の比率はウィンドウの複数表示に加え、動画や画像編集など、レイヤーを用いた複雑な作業にも適しています。

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動画編集

Xiaomiより

Xiaomi  Pad 6S ProはXiaomi 14 Ultraと連携可能な機能を搭載しているのも特徴。カメラの『モバイルモニター』として利用出来たり、テキストや画像データをシームレスにドラック&ドロップでコピー&ペーストすることも。

データ送受信

Xiaomiより

Xiaomi 14 Ultraで撮影した写真や動画のクオリティがあまりに素晴らしかった場合、連鎖的に編集やプレビューツールとしてXiaomi  Pad 6S Proを欲しくなるかもしれません。

お得なセット販売、もしくは『Xiaomi 14 Ultra購入者にはXiaomi  Pad 6S Proを◯万円割引で購入可能なクーポンプレゼント!』みたいな売り方をすれば、相乗効果を期待出来そうですね。

    Xiaomi Pad 5、Xiaomi Pad 6、Xiaomi  Pad 6S Proの主なスペック

    端末名Xiaomi Pad 5Xiaomi Pad 6Xiaomi  Pad 6S Pro
    ディスプレイサイズ11インチ11インチ12.4インチ
    ディスプレイの種類液晶液晶液晶
    解像度(Pixel)2,560×1,600(2.5K)2,880×1,800(2.8K)3,048×2,032
    最大タッチサンプリングレート通常:120Hz
    スタイラスペン:240Hz
    通常:144Hz
    スタイラスペン:240Hz
    最大360Hz
    最大リフレッシュレート120Hz144Hz144Hz
    最大輝度500nit550nit700nit
    表示色10億色以上10億色以上687億色
    Dolby Vision対応対応対応
    重量約511g約490g約590g
    サイズ254.69×166.25×6.85mm253.95×165.18×6.51mm278.70×191.58×6.26mm
    メモリ6GB、8GB(LPDDR4X)6GB、8GB(LPDDR5)8GB、12GB(LPDDR5X)
    ストレージ128GB、256GB(UFS3.1)128GB、256GB(UFS3.1)256GB、512GB
    SocQualcomm Snapdragon 860Qualcomm Snapdragon 870Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2
    カメラフロントカメラ:800万画素
    リアカメラ:1,300万画素
    フロントカメラ:800万画素
    リアカメラ:1,300万画素
    フロントカメラ:3,200万画素
    リアカメラ:広角5,000万画素、深度カメラ200万画素
    スピーカークアッド(4つ)ステレオスピーカークアッド(4つ)ステレオスピーカーヘクサ(6つ)ステレオスピーカー
    Dolby Atmos対応対応対応
    電池8,720mAh8,840mAh10,000mAh
    充電最大33W最大33W最大120W
    Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac/ax802.11a/b/g/n/ac/ax802.11 a/b/g/n/ac/ax
    Bluetooth5.05.25.3
    認証顔認証顔認証指紋認証、顔認証
    USB非公開USB 3.2 Gen 1USB 3.2 Gen 1
    Micro SDカード非対応非対応非対応
    認定(純正)スタイラスペンありありあり
    純正キーボードカバーありありあり

    関連リンク

    瀬名 勇斗
    運営者
    サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

    ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

    元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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