『ディスプレイを折りたためる』という特殊な構造を持つスマートフォンが徐々に増えています。『持ち運びしやすい、開くと大画面、サブディスプレイ搭載、自立してスタンドになる』など、折りたたみスマホならではのメリットは様々。
ネックとなるのが『お値段』です。一般的なフラットタプのスマートフォンと比較して作りが複雑なので、製造コストが上がるのは当然のこと。
Samsungの『Galaxy Z Flip6』は『159,700円（税込）～』。Motorolaの『razr 40』は、ミドルクラスの下位モデルながら『125,800円（税込）』。初心者にはハードルの高い価格設定となっています。
10万超えが当たり前な折りたたみスマホ市場に、『79,800円（税込）』という驚き価格で日本投入されたのが『nubia Flip 5G』です。
価格をしっかり抑えつつ、Socにはrazr 40と同じ『Snapdragon 7 Gen 1』を搭載。一般的な使い方には十分な処理能力を持つミドルクラス。おサイフケータイ（FeliCa）に対応し、日本に向けたローカライズもバッチリ。
Libero Flip 5G（Snapdragon 7 Gen 1搭載）のAnTuTu Benchmark（Ver.10.3.3）実測結果
日本折りたたたみスマートフォン市場で価格破壊を行ったnubia Flip 5Gには『兄弟モデル』が存在。ワイモバイルで発売されている、ZTEの『Libero Flip 5G』です（nubiaはZTEのサブブランド）。
nubia Flip 5GとLibero Flip 5Gの主な仕様がコチラ。
| nubia Flip 5G | Libero Flip 5G | |
| サイズ |
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| 重さ | 約214g | 約214g |
| バッテリー容量 |
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| 充電速度 | 最大33W（フル充電約73分） | 最大33W（フル充電約73分） |
| Soc | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1（オクタコア： 2.4GHz+2.36GHz+1.8GHz） | Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1（オクタコア： 2.4GHz+2.36GHz+1.8GHz） |
| 容量 | 8GB/256GB | 6GB/128GB |
| Micro SDカード | 非対応 | 非対応 |
| SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM / eSIM |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
| 画面サイズ | メイン：6.9インチ、サブ：1.43インチ | メイン：6.9インチ、サブ：1.43インチ |
| 解像度 | メイン：フルHD+（2790×1188px）、サブ：466×466px | メイン：フルHD+（2790×1188px）、サブ：466×466px |
| パネルタイプ | メイン：OLED、サブ：OLED | メイン：OLED、サブ：OLED |
| リアカメラ | 50MP（広角）+2MP（深度測定） | 50MP（広角）+2MP（深度測定） |
| フロントカメラ | 16MP | 16MP |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| 防塵防水 | IP42 | IP42 |
| 生体認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 |
ご覧の通り、スペックで異なるのは『メモリ』『ストレージ』の容量のみ。Libero Flip 5Gはワイモバイルモデルなので、nubia Flip 5Gにはないアプリがプリインストールされていますが、それらが必要無ければ『アンインストール』『停止』すれば良いだけ。
性能を鑑みると、両モデルの価格差は『数千円』程度が妥当。ワイモバイルにおける販売価格（2024年10月2日時点）がコチラ（ワイモバイルユーザー以外の単体購入は不可）。
| 契約の種類 | 販売価格 |
| 他社からシンプル2 M/Lにのりかえ（一括払い） | 9,800円（税込） |
| 他社からシンプル2 Sにのりかえ（一括払い） | 13,680円（税込） |
| 新しい番号でシンプル2 M/Lを契約（一括払い） | 19,800円（税込） |
| 新しい番号でシンプル2 Sを契約（一括払い） | 23,400円（税込） |
| ワイモバイルを契約後に機種変更（一括払い） | 19,800円（税込） |
通信業者でSIMを契約する際に、特典として『スマートフォンを安く購入出来る』というのは珍しくありません。しかしワイモバイルの『Libero Flip 5G』に関しては、『常軌を逸した安さ』と言って過言では無いでしょう（購入から1年間メーカー保証を受けられる）。
私は元々折りたたみスマートフォンにあまり良いイメージを持っていませんでしたが、『Libero Flip 5G』を購入したことで『折りたためる素晴らしさ』に気づくことが出来ました。
『家族割（-1,100円/月）』『PayPayカード割（-187円/月）』を活用すると、月間データ容量4GBを『1,078円（税込）/月』という格安SIM並の安さで利用可能なワイモバイル（MNO）。激安で初の『折りたたみスマホ』をGETしましょう！
ワイモバイルについて
- 転入手続き申し込み時に必要なMNP予約番号期限：10日以上
- 開通手続き：オンライン回線切替受付サイト、もしくはワイモバイルカスタマーセンター切替窓口
- MNP開通手続きを行わなかった場合：商品到着日から6日後の午後8時30分までに切り替えを行わなかった場合、その翌日（商品到着日の7日後）に切り替え手続きが行われる（到着時間によって1日延びる場合がある）
- 切替受付時間：午前9時～午後8時30分まで（オンライン回線切替受付サイト）、午前10時～午後7時まで（ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口）
- 切り替えにかかる時間：最大15分程度（オンライン回線切替受付サイト）、最大1～2時間程度（ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口）
- 音声対応SIM基本料金：2,365円（税込）～
- 契約月の基本料金：日割り
- 10分かけ放題：880円（税込）
- 無制限かけ放題：1,980円（税込）
- 通話料金：22円/30秒
- データ容量：4GB～
- 翌月くりこし：対応
- 5G：対応
- 低速切り替え：非対応
- 通信回線：SoftBank
- eSIM設定方法（Android/iOS）：https://www.ymobile.jp/store/to_beginner/esim_profile/
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