2023年7月1日から改正道路交通法が施行され、特定の基準を満たした一部の電動キックボードが『特定小型原動機付自転車』に定義されました。
しかし5万円程度で販売されている電動キックボードのと殆どは、『16歳以上が無免許で公道を走れる車両』に該当しません。
該当車両となる『ストリーモS01JT』は、国内一般消費者向け2次抽選販売価格が『300,000円(税込)~』。ホンダのSuper Cub 5はメーカー希望小売価格『247,500円(税込)』なのでバイクを上回ります。
興味はあったとしても、いきなり購入するのはお値段的に躊躇してしまう電動キックボードの『免許不要モデル』。試し乗りするならシェアリングサービス『LUUP(ループ)』がお勧め。同サービスが提供している電動キックボードは全て免許不要モデルです。
ライド基本料金は『50円(税込)』。1分経過するごとに『15円(税込)』が加算。2023年8月31日(木)午後11時59分までの期間限定で、60分×1回『0円』のキャンペーンも開催されています。
株式会社Luupは改正法施行に際し、電動キックボードのより安心かつ安全利用を目的として、東京海上ホールディングス株式会社とガイドブックを共同制作。内容はコチラから確認出来ます。
LUUPを利用するには、まずGoogle Playストア、App Storeからアプリケーションをダウンロード。アカウント登録を行います。
登録を終えて『ライド準備をはじめる』を選択。『クレジットカードの登録』『年齢確認書類の登録』『交通ルールテスト合格』の3つが『準備』に該当するようです。
気になるのが『交通ルールテスト』。電動キックボード用の交通ルールを『知らない』という人が殆どのはず。私もその一人だったので、まずは『事前にルールを確認する』というセクションを開始。
イラストつきでとても分かりやすく、『勉強が苦手』という人でも内容を理解しやすい様に作られています。
電動キックボードは曲がり方が特殊。無免許の人が交通ルールを知らずに公道をいきなり走るのはかなり危険ですね。
ルール確認後にテストを行ったところ、一発で全問正解(テストに合格など何年ぶりか・・・地味に嬉しい)!合格すると『交通ルールテストの合格』にチェックマークがつきます。
正直『スクーターを買った方が良いのでは?』とテストを受ける前までは思っていました。ところが新交通ルールに照らし合わせると、電動キックボードの方が明らかに小回りが利き柔軟であると判明。色々な意味で勉強になりました。
テストに合格してクレジットカードと年齢確認書類の登録が終わったら、後はマップからポートを探すだけ。2023年7月3日時点ではまだ人口の多い一部地域に限定されている印象。今後SNSなどで反響の声が増えれば、一気にポートが拡大しそうですね!
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