2023年8月20日(日)、SoftBankの『VoLTE対応機種一覧』に『Pixel 7a』の表示がないことを確認。同端末はSoftBankで販売中。流石におかしいと思い同社に問い合わせ。
サポート2名に加えて端末に詳しい専門部署の方1名、計3名に確認したところ、『現時点で対応していない。アップデートで対応となる可能性も低い』『VoLTE非対応端末の場合、4Gもしくは5Gのネットワークを使用して通話を行う』との具体的な回答を得ました。
※ちなみにGoogleストアにも問い合わせ済み(SoftBankに聞いてくださいと門前払いでした)。
VoLTEの音声データの通信は、LTEネットワーク内で優先度の高い通信として特別扱いされています。そのため、インターネット回線の混雑の影響を受けにくいといった特徴も(ワイモバイルより)。単純に4Gのネットワークを使用して通話を行っているわけではありません。
上記の内容をもとに記事化。しかしPixel 7aに『LINEMO(SoftBankのVoLTE対応)』のSIMをさしこみ、IMSステータスを表示させると『ボイスオーバーLTE』は『使用可能』。モヤモヤした部分は残るも、あれだけはっきり複数名に『完全否定』されたのだから間違っているはずがない。
ところが、2023年8月29日(火)に改めて『VoLTE対応機種一覧』を確認すると、Pixel 7aだけでなく『Pixel 7』『Pixel 7 Pro』『Pixel Fold』がしれっと追加されていました。さすがに開いた口が塞がらない。
キャッシュは8月29日午前2時54分に書き換え。8月20日のデータはありませんが、少し遡った3月26日時点の表記がコチラ。今回追加された端末が全て抜けています。
結果として、SoftBankに提供された情報は間違っていたのです。『更新し忘れてるんじゃないですか』『SoftBankで販売している端末なのにおかしくないですか』と何度も私聞きましたよね。
自己検証したデータが間違っている場合もあるので、基本的に公式から提供された情報を『最優先』するのは当然のこと。Pixel 7、Pixel 7 Proは発売から1年近く経過した端末。掲載されていなかったこと自体あり得ないですね。
公式から得た情報とは言え、誤った内容を配信してしまった事については、心よりお詫び申し上げます。
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