PayPay株式会社は、2023年7月20日にキャッシュレス決済サービス『PayPay』にオフライン状況下においても決済が可能になる『オフラインモード』を追加。
同機能追加当初は『1回支払いの上限:5千円』『決済回数の上限:2回/過去24時間』に限定されていたのが、2023年12月18日から『1回支払いの上限:5万円』『決済回数の上限:5回/過去24時間』に自由枠が拡大しました(10回/過去30日間は変わらず。保有残高およびクレジットの利用上限を超えて決済は出来ない)。
オフラインモードの支払い方式は、店側が読み取りを行う『ストアスキャン』のみです。ユーザー側がお店のQRコードを読み取る『ユーザースキャン』には対応していません。
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オフラインモードを使用するには『過去1週間にPayPayアプリを開いている』『アプリのバージョンが4.2.0以降』という条件があります。PayPayアプリの利用頻度が低い人は、いざという時に『オフラインモードを使えない』可能性があるのでご注意を。
上記の条件をクリアした状態でPayPayアプリを起動(通信環境なし)すると、『インターネットに接続出来ません』と表示され、『オフラインモードで支払う』の選択が可能に。
オフラインモードの表示がコチラ。通信環境が無い状態でも、一定の時間が経過するとコード内容が自動的に変更されます。
『クレジット』部分をタップすると支払い方法の選択が表示。『PayPay残高』を選ぶと背景カラーが青から赤色に変わります。
実際ユニクロで支払いを行ってみました。リーダーにかざすと一瞬で決済完了。いつもの様に『ペイペイ!』という決済音は鳴りませんでした。
アプリを開いて画面を表示させる必要はありますが、オフライン環境なので『タッチ決済』に近い不思議な感覚。通信環境のある場所で再接続すると、しっかり支払い履歴に追加されていました。
月額990円(税込)で利用可能なmineoの『マイそく(スタンダード)』は、午後0時~1時の時間帯に最大速度を『32kbps』に制限。この程度の速度だと、コードの読み出しを行えません(稀に出来たとしてもとんでもなく時間がかかる)。
よってお昼に『コード決済をしたい!』というマイそくユーザーは、以前までデュアルSIM運用(povo2.0など)を余儀なくされていました。PayPayのオフラインモードは、『魔の時間帯』でもコード決済を叶えてくれる待望の機能。使わぬ理由はありません。
mineoについて
- 音声対応SIM基本料金:250円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 通話料金:22円/30秒(無料通話アプリmineo電話を使うと10円/30秒、10分かけ放題時間超過後は11円/30秒)
- 10分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,210円(税込)
- データ容量:1GB~(マイピタ)
- 翌月くりこし:対応(マイピタ)
- 5G:対応(マイピタ)
- 低速切り替え:対応(マイピタ)
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- eSIM設定方法(Android):https://support.mineo.jp/setup/guide/esim.html
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- APN設定方法(iOS):https://support.mineo.jp/setup/guide/ios_network.html
- 公式サイト:mineo
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