Appleは2024年9月16日(現地時間)から、対象となるiPhoneに対して『iOS 18.0』の配信を行いました。実用的な機能追加の一つとなるのが『留守番電話』です。
これまで同機能を搭載していたのは、一部のAndroidスマートフォンのみ。iPhoneでは基本的に、通信業者の提供する『有料オプション』に加入する必要がありました。
iPhoneの留守電機能(ライブ留守番電話)は、音声の『録音』だけでなく録音データを『リアルタイム』で文字に変換することも出来ます。iOS 18.0段階では『完璧な精度』と言い難いですが、ざっくりと内容を把握するには十分。
私が猛烈に気になったのは、留守番電話のデータが『Apple Watch』と同期されるかどうか。
所有する『Apple Watch SE(第一世代)』は、アップデートがWatchOS 10止まり(2024年9月19日時点で最新はWatchOS 11)。少し古いApple Watchではどういった挙動になるのか、実際に試してみました。
iPhoneに着信があるとApple Watch側にも通知が行われ、緑色のボタンを押すと内臓のマイクとスピーカーで通話を行うことが出来ます。ここまでは以前と変わらず。
メッセージの録音が終わり通話が切断されると、10秒程度経ってからApple Watchに『2件』の通知が届きました。1件は『不在着信』を知らせる従来通りのもの。そしてもう1件が、音声から変換された『文字(発音表記)』でした。
iPhoneの留守番電話に記録されたデータ(音声録音及び文字起こし)は、iPhone以外にApple Watchの『電話』➡『留守番電話』からも確認出来ます。
『録音の再生』『文字データの確認』に加え、『SMSメッセージを送る』『電話をかけ直す』ことも可能なApple Watch。連絡の返信がよりシームレスになった印象です。
最初は留守番電話ボタンを押しても反応が無かった私のApple Watch SE(第一世代)。古いバージョンは非対応かと諦めかけましたが、リセットしたら使えるように。
これは古いバージョン(WatchOS 10対応機)でも、留守番電話機能の『通知』『文字表示』『音声再生』を行えることを意味します。
私はAndroid端末をメインに利用しているので、Apple Watch SE(第一世代)を使う機会がほぼ無くタンスの肥やしとなっていました。
しかしiOS 18へのアップデートにより『留守番電話機能(文字起こしつき)』が搭載され、サブ機としての価値が一気に上がったiPhone。その留守番電話機能の利便性を高めるApple Watch。今後は利用頻度が増えそうです。
iOS 18に対応するiPhone一覧
iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro 、iPhone 15 Pro Max、iPhone 14、iPhone 14 Plus、 iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、 iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone SE(第2世代以降)
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