最近有機ELと液晶の違い、さらにそれぞれの端末が持つタッチサンプリングレートについて検証を行いました。有機ELは液晶と比較して応徳速度が格段に速く、動きの速い動画を表示した時に残像の少ない状態で視聴出来る事が判明。
私はたまに格闘系の動画をYouTubeで観るのですが、よくよく見比べてみると、有機ELディスプレイ搭載モデルの方が動きの速さがしっかりと伝わってきます。
高いリフレッシュレートを活かすにはそれに見合ったコンテンツを探すのに一苦労。しかし応答速度の速さはコンテンツを選ぶ必要がなく、全ての動画に対して有効です。有機ELは液晶よりコストが上がりますが、テレビほど販売価格に差はありません。それにOPPO Reno3 AとOPPO A73であれば、液晶ディスプレイ搭載モデル並の安さで購入する事が可能です。
両モデルのもう一つの大きな魅力がタッチサンプリングレートの高さ。タッチサンプリングレートは1秒間にディスプレイが何回反応するかを表しており、数値が高いほど操作性は快適に。Touch MultiTestというアプリケーションを使ってタッチサンプリングレートを実機計測したところ、OPPO Reno3 AとOPPO A73は190~195HzというフラッグシップモデルのZenFone 7より高い数値を記録。
Touch MultiTestで実測したスマートフォンサンプリングレート一覧
端末 | タッチサンプリングレート |
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moto g8 power | 115~120Hz |
OPPO Reno A | 150~155Hz |
Rakuten Hand | 155~160Hz |
TCL 10 Lite | 165~170Hz |
Xiaomi Mi Note 10 Lite | 165~170Hz |
Xiaomi Mi Note 10 | 170~175Hz |
OPPO A5 2020 | 170~175Hz |
SONY Xperia 10 II | 175~180Hz |
SHARP AQUOS sense4 | 175~180Hz |
Xiaomi Redmi 9T | 175~180Hz |
Xiaomi Redmi Note 9S | 175~180Hz |
Xiaomi Redmi Note 9T | 175~180Hz |
ASUS ZenFone 7 | 175~180Hz |
OPPO A73 | 190~195Hz |
OPPO Reno3 A | 190~195Hz |
OnePlus 7T | 215~220Hz |
Xaomi Mi 10 | 215~220Hz |
Xiaomi Mi 10 Lite | 220~225Hz |
Xiaomi Mi 11 | 320~325Hz |
Xiaomi POCO X3 | 330~340Hz |
OPPO A73はゲームモード設定時はタッチサンプリングレートが上がると(180Hz)公式ページには記載されていますが、Touch MultiTestで計測した際にはゲームモードはOFFの状態でした。実際に操作していて反応の良さを感じるので、検証結果の方が正しい様な。有機ELディスプレイを搭載し、動画視聴環境は万全。さらに操作性も快適というのはポイント高いですよね。
スマートフォンの処理能力を決めるのはSocであり、Soc性能が低いとデータ処理の重い3Dゲームを滑らかに表示してプレイする事は出来ません。最高の環境でゲームをするには、OPPO Reno3 AとOPPO A73は不向きです。
しかし3Dゲームを優先しないのであれば、処理能力のみに囚われる必要はありません。有機ELディスプレイでタッチサンプリングレート高めというのは、スマートフォンを選ぶ理由として十分。動画視聴、ニュースやSNSの閲覧がメインの人には、OPPO Reno3 AとOPPO A73が最適ですね。
OPPO Reno3 Aの仕様
OPPO Reno3 A | |
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Soc | Snapdragon 665 |
容量 | 6GB/128GB(UFS 2.1) |
電池 | 4,025mAh |
充電 | Quick Charge 2.0 |
重量 | 約175g |
画面 | 6.44インチ(フルHD+、有機EL) |
素材 | ディスプレイ:ゴリラガラス5 |
カメラ | 【超広角カメラ】
解像度:800万画素 F値:2.2 【メインカメラ】 解像度:4800万画素 F値:1.7 【モノクロカメラ】 解像度:200万画素 F値:2.4 【深度測定カメラ】 解像度:200万画素 F値:2.4 |
センサー | 磁気センサー、近接センサー、光センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、ステップカウント機能対応 |
ハイレゾ | 対応 |
スピーカー | モノラル |
対応バンド | FDD-LTE: Bands 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 TD-LTE: Bands 38 / 39 / 40 / 41 WCDMA: Bands 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900MHz |
OPPO A73の仕様
OPPO A73 | |
---|---|
Soc | Snapdragon 662 |
容量 | 4GB/64GB(LPDDR4X/UFS 2.1) |
電池 | 4,025mAh |
充電 | Quick Charge 2.0 |
重量 | 約162g |
画面 | 6.44インチ(フルHD+、有機EL) |
素材 | ディスプレイ:ゴリラガラス5 |
カメラ | 【メインカメラ】
解像度:1600万画素 F値:2.2 【超広角カメラ】 解像度:800万画素 視野角:水平119度 F値:2.2 【モノクロカメラ】 解像度:200万画素 F値:2.4 【深度測定カメラ】 解像度:200万画素 F値:2.4 |
センサー | 磁気センサー、近接センサー、光センサー、 加速度センサー、ジャイロセンサー、ステップカウント機能対応 |
ハイレゾ | 対応 |
スピーカー | モノラル |
対応バンド |
GSM: 850/900/1800/1900MHz WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28 TD-LTE: Bands 38/41 |
OPPO Reno3 A、OPPO A73にお勧めな格安SIM
docomoの4G/5G周波数帯対応状況
4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの4G(LTE)周波数帯対応状況
4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの4G/5G周波数帯対応状況
4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの4G/5G周波数帯対応状況
4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)