MVNOとMNOの大きな違いは『回線をレンタルしているか』『自ら回線を提供しているか』。MVNOは通信キャリアから必要な分回線をレンタルし、ユーザーに提供を行っています。基地局を維持する必要が無いので、ランニングコストを最低限に抑えられるのがMVNOのメリット。
しかしレンタルしている回線数は各MVNOによってバラバラ。ユーザー数に比例してレンタルする回線数を増やしていないと、アクセスが増えた時に『速度の急激な低下』を引き起こします。
折角利用料金が安くても、通信速度が遅すぎて使いものにならないとスマートフォンを利用する事自体がストレスに。『もう格安SIMは懲り懲りだ』と感じている人も中にはいるのではないでしょうか。
もっとも、ユーザー数と回線の管理がしっかりされているMVNOであれば利用するメリットは大。月々の通信ランニングコスト大幅に下がります。ただしMVNOは数が多いので、その中から相性の良い通信業者を見つけ出すのは一苦労。
通信環境を一気に改善する一番手っ取り早い方法は、レンタル式の『MVNO』から、直接回線を提供している『MNO』に移行する事。
ただしMNOでは基地局の維持や新規開設(今は5Gの促進に追われています)といったMVNOには必要ない膨大なコストが発生するので、通信料金はその分割高。
結局のところ『不安定な通信環境を受け入れて安い通信料金を払う』か『安定した通信環境を得る為に高めの通信料金を払う』の2択に。高品質なサービスを求めれば、価格が高くなるのはどこの業界も当たり前。特に不自然な事ではありません。
しかし、その自然の摂理を崩壊させる『ミニプラン』の提供を開始したのが、MVNOのLINEモバイルからMNOに進化を遂げたLINEMO。Softbankと同一の回線を提供しつつ、通信量3GBに電話番号まで付与されて月額利用料金はなんと『990円(税込)』。これはMVNO並の安さです。
『1年間限定』や『◯◯とセット』で限定的に同等のサービスを提供しているMNOは他にもありますが、デフォルトで990(税込)はLINEMOのみ(※9月13日にpovoが3GB【30日間】990円のプランを追加)。ついに誰でも簡単にMNO品質の回線を低価格で使える時代に突入したのです。
しかもLINEMOのミニプランは『LINEギガフリー』という独自無料オプションに対応。LINE利用時に発生するデータ消費が基本的にゼロ。一般的な文字トークだけでなく、ファイルの送受信に画面シェア、ビデオ電話や音声通話もゼロに含まれるのがLINEギガフリーのすごいところ。
新型コロナウィルスの影響により、ビデオ通話を利用する機会が以前より確実に増えているはず。ただし話す時間が長くなるほど通常は通信量がかさみます。LINEMOであれば気が済むまで通信量を気にせず話し放題。月額990円(税込)の激安プランに付帯するオプションとは思えません。
3GBを使い切っても最大300kbpsの速度で通信が可能。MVNOは速度制限時の速度を最大200kbpsとしている場合が多いのでこの点も有利。実際に使ってみてあまりにLINEMOが気に入ってしまったら、月額2,728円のスマホプラン(データ量20GB、使い切っても最大1Mbpsで通信可能)への移行も可能です。
さらに、今なら期間限定で2つのキャンペーンを実施中。5分以内国内通話定額オプション(月額550円)が1年間無料に。1年間はデータ量3GBに5分以内国内通話かけ放題がついて月額990円(税込)という事です。勿論強制加入では無いので、期間が終了したら同オプションだけ外すことが可能です。
これまで節約を目的に低速のMVNOを無理して使い続けてきた人。通信量節約の為にLINEのビデオ通話を途中で切ってしまった事がある人。今すぐLINEMOに乗り換えましょう。きっと未来が明るくなります。