AndroidのGoogle Chromeブラウザがウィンドウ複製に対応。タブレットがChromebookに近づいた!

Chromeでブラウザ複製

chromeunboxed.comによると、GoogleのWEBブラウザChromeがアップデートされ、『Instance Switcher』という機能を追加。これによりAndroidデバイスでも『ブラウザの複数同時起動』が可能になったとの事。

Chrome

従来はタブによる管理がメインで、パソコンやChromebookの様にブラウザ単位で増やす事が出来ませんでした。タブレットの画面サイズは正直持て余していた印象。

Chrome

Chrome設定画面(アップデート前)

それがアップデートでどう変わったのか。実際にタブレット(Xiaomi Redmi Pad)を使っていざ検証。

ブラウザの複製は、アドレスバーの右にある●が縦に3つ並んだ設定アイコンから。

ブラウザ設定

Chrome設定画面(アップデート後)

新しいタブ』『新しいシークレットタブ』の下に『新しいウィンドウ』『他のウィンドウに移動』という項目が追加されていました。

クローム

Google Playストアより

見当たらない場合は、Google PlayストアからChromeを更新しましょう(2023年1月13日時点で最終更新日は2023年1月10日)。

Chrome複製

新しいウィンドウ』を選択すると、2つのChromeブラウザが横並びで『分割表示』されます。

Chrome タブを増やす

タブと記事を増やす

それぞれのウィンドウが独立しているので、表示される内容だけでなくタブの管理も分離。使い勝手がかなりChromebook(タッチ入力対応)に近づいたイメージ。情報の切り替えがとてつもなくスムーズです。

手書きメモ追加

フローティングウィンドウで手書きメモを追加表示させれば、利便性が更に向上。片手持ちしやすい軽量タブレット『Redmi Pad』活躍の機会が増えそうです。

YouTube

YouTube動画へのリンク

2023年中に発売が予定されているGoogleの『Pixel Tablet』。同デバイスの発売に向けて、今後更にタブレットの機能が拡充されるかもしれませんね!楽しみです。

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