株式会社NTTドコモは、2023年3月6日(月)に対象サービスの契約・利用で毎月最大『20%』のdポイント(期間・用途限定)を付与する『爆アゲ セレクション』を発表しました。
ahamoユーザーも爆アゲセレクションの対象に。サービス内容や還元ポイントなど
爆アゲセレクションは廉価プラン『ahamo』の契約者も対象となります。NTTドコモが新たに提供または取り扱いを開始する対象サービス及び『還元率』『付与ポイント』『提供開始日』は下記の通り。
対象サービス | 還元率 | 還元されるdポイント (期間・用途限定) |
「爆アゲ セレクション」 提供開始日 |
|
---|---|---|---|---|
ドコモが新たに提供または取り扱いを開始する対象サービス | ||||
Netflix | Netflix プレミアム (1,980円) |
20% | 360ポイント | 2023年4月5日(水曜) |
Netflixスタンダード (1,490円) |
271ポイント | |||
Netflix ベーシック (990円) |
10% | 90ポイント | ||
YouTube Premium (1,180円) |
20% | 215ポイント | 2023年4月下旬以降 | |
Leminoプレミアム (990円) |
10% | 90ポイント | 2023年4月12日(水曜) | |
ドコモが現在取り扱いする対象サービス | ||||
ディズニープラス (990円) |
20% | 180ポイント | 2023年4月1日(土曜) | |
DAZN for docomo (3,700円) |
20% | 673ポイント | 2023年4月1日(土曜) |
NTTドコモより
投稿が見つかりません。【補足】
- dポイントは月額料金の税抜き価格に対して進呈
- 初回無料特典が適用される場合はそちらが優先され、無料特典終了後に新サービス適用
- 日本国内のAndroid OS版価格(個人プラン)
- dTVからLeminoプレミアムに契約を継続移行したユーザーは、月額550円(税込)での利用期間はポイント進呈対象外
- dTVプリペイドカードもしくは視聴用シリアルコードを用いて『dTV』に申込み利用を継続しているユーザーはポイント進呈の対象外
【適用条件】
- 対象回線の契約者がdポイントクラブ会員であること
- NTTドコモを通して対象サービスを申し込み、対象回線において対象サービスを契約中であること
- 対象回線においてギガホ・ahamo契約を締結していること
ポイント還元を受けるにはNTTドコモから対象サービスに申し込みが必要
爆アゲセレクションを適用させるには、『NTTドコモを通して対象サービスに申し込み』を行う必要があります。すでに『ahamo』『Netflix』『YouTube Premium』を利用しているユーザーは、爆アゲ セレクション開始と同時に自動適用とならないのでこの部分は注意が必要です。
d払いでNetflixやYouTube Premiumの支払いが出来るようになる
NTTドコモから申し込むことで、『Netflix』『YouTube Premium』はオプションという扱いになるとのこと(サポートに確認済み)。支払いは通信料金と合算になり、『d払い』にも対応します。
Netflixの主なプラン内容
プラン名 | 実質利用料金(爆アゲセレクション適用) | 最高画質 | 同時視聴可能台数 | ダウンロード |
プレミアム | 1,620円 | 4K | 4台 | 対応 |
スタンダード | 1,219円 | フルHD | 2台 | 対応 |
ベーシック | 900円 | HD | 1台 | 対応 |
Netflixの利用者が一人の場合は『ベーシック』がお勧め
Netflixの『ベーシック』は還元率が『10%』。90ポイント/月(1,080ポイント/年)が付与され、実質利用料金は広告つき(月額790円)と110円しか変わらない『900円』。
広告つきは1時間あたり平均約4分間の広告が流れるのと、ダウンロードしてオフライン環境で動画を観る事が出来ません。月に110円の差であれば、『広告なし』のベーシックを選択した方が、視聴時間が増えて結果的にコスパは上がるはず。
ahamoは20GB超過後の通信速度が最大1Mbps
ahamoのデータ容量は月『20GB』。20GB超過後も最大『1Mbps』の通信速度を維持。一般的な格安SIM(MVNO)は超過後最大『128kbps~200kbps』に規制されることが多く、両者で使い勝手は大きく異なります。
Netflixのモバイルデータ使用量設定は自動がお勧め
Netflixの公式情報によると、データ使用量を『少』に設定した上で『約6時間』動画を視聴すると『1GB』のデータを消費(モバイルデバイス使用の場合)。少を『自動設定』に切り替えると画質が上がり『約4時間』に。
『少』はスマートフォンの画面サイズでも画質が粗いと感じたので、お勧めは『自動』ですね(『多』は約20分で1GBを超えることもあると記載されているので要注意)。
UQモバイル(くりこしプランM)の低速(最大通信速度1Mbps。検証時は700~870kbps程度)でNetflix(ベーシック)を再生してみると、データ使用量『少』『自動』どちらの設定でも問題なく視聴出来ました。ahamoなら1日中Netflix三昧を実現してくれそうですね。
家族2人で使うならスタンダードが断然お得
2台で同時に視聴が可能となる『スタンダード』プラン。還元率が『20%』に上がり271ポイント/月(3,252ポイント/年)。ahamoユーザーが爆アゲセレクションを適用すると、実質利用料金は月額1,219円。お得度ではベーシックを上回ります。
また、スタンダードでは最高解像度が『フルHD』に上がるので、スマートフォン以外にテレビなどの大画面で動画を観るのにピッタリ。例えばリビングで誰かが映画を観ていて、もうひとりは自分の部屋でドラマを観るといった使い分けが可能です。
1つのアカウントを同時に利用出来るのは家族に限定されますが、夫婦や兄弟のどちらか一人が『ahamo』と『Netflix(スタンダード)』を契約し、Netflixの利用料金を折半すれば一人あたりの支払いは実質『610円』。ランニングコストを下げる為に、家族と交渉してみては。
家族が全員ドラマ・映画好きならプレミアムプランが神仕様
家族全員が『ドラマや映画大好き』なら、4台まで同時視聴が可能なプレミアムプランがお勧め。スタンダードと同じくdポイント付与率は最大(20%)となり360ポイント/月(4,320ポイント/年)。
家族の内誰か一人がahamoを契約していれば、全員が『爆アゲ セレクション』の恩恵を受ける事が出来ます。最高解像度『4K』のNetflix視聴環境を、一人あたり実質『405円』で利用出来るなんて神仕様。それぞれの部屋に『4Kテレビ』を置きたくなりますね。
ahamoユーザー以外が外出先でNetflixを観たいなら、月額990円(税込)で利用可能なmineoの『マイそく(スタンダード)』がお勧め。通信速度を最大『1.5Mbps』に制限されるので大きなデータのやりとりには不向きですが、データ使用量『自動』設定でNetflixを快適に観る事が出来ました。
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