2023年7月11日・12日、Amazonでは1年で最大規模のセールイベント『プライムデー』が実施されました。9日、10日には先行セールがスタートした事から、実質セール期間は4日間。
私の環境だと、プライム会員特典の1つである『プライム配送』により、注文の当日もしくは翌日に配送されるのが通常。それがプライムデーでは、到着予定日に遅延が発生していました。
年に1度の大イベントなので、到着予定日が若干遅れるのは仕方のないこと。しかし私がプライムデーで注文した商品は、1つが注文後に到着日変更(1週間程度後ずれ)。そしてもう1つは『入荷未定(未発送)』の状態に。
どちらも『すぐ手元に欲しい』というわけでは無いので、入荷未定の製品もとりあえずは気長に待ち続けます。とはいえ『なぜこういった事が起きているのか?』という原因については早めに知りたいところ。そこでAmazonに問い合わせてみました。
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『入荷未定』に関しては、在庫がすでに無い商品に対してプライムデーで想定以上の注文が発生。『Amazonの提示した予定日』に、『メーカーの入荷が間に合っていない』ことが原因として挙げられるよう。
つまりこれは『バックオーダー』の失敗例。メーカーからの入庫が確定していないのに、『到着予定日を出していた』ということです。私が購入した商品は出荷元だけでなく販売元も『Amazon』なので、メーカーに非は無いですね。
到着予定日の後ズレも同じ原因かと思いきや、こちらに関しては『すでにAmazonの倉庫に在庫はあるが、出荷までに時間がかかっている』製品なのだそう。
『ピッキング』『梱包』『発送』『配送』などがパンク状態だということでしょう。そこに連日続く大雨や猛暑。作業に遅れが出ても不思議ではありません。
サービスが受注過多な状態で、バックオーダーまで受けるのは些か疑問。もっとも、到着は遅れても『プライムデーの価格で買いたい』という人は大勢いるはずなので、この部分について一概に『悪い』と言い切れないのも事実です。
バックオーダーと受注過多が入り混じった混乱は、海外通販サイト(Aliexpress)などでよく見受けられる光景。私が『安く購入出来れば到着日が多少遅くなっても問題ない』という考えを持っているのは、海外通販サイトで買い物をするのにある程度慣れているから。
しかしここは日本であり、日本の顧客は『到着予定日』に関してシビアです。Amazonは『プライム配送』を有料サービスとして掲げている以上、例えプライムデーであろうともう少し全体のバランスを考慮すべきかと。
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