ハイレゾBluetoothコーデック『LDAC』に対応しつつ、1万円ちょっとで購入出来るリーズナブルなヘッドフォン『Soundcore Life Q35』。ヘッドフォンはTWS等と違い耳全体を覆うので、最高気温が30度を超える炎天下に外で使用するには適していません。
私は元々クーラーをつけた室内で利用しようと考えていたのですが、思った以上にSoundcore Life Q35の音質を気に入り、外出時にも使いたくなってしまいました。
熱がこもりやすいヘッドフォン。しかもSoundcore Life Q35のイヤーパッド部分は高級感のある『ソフトレザー』素材。明らかに春・秋・冬向けです。夏に外で使用すべきではありません。
でも使いたい。とりあえずイヤーパッド部分をどうにかしようとイヤーパッドカバーをAmazonで物色。よく分からないのでとりあえず『Amazon Choice』のマークが付いている商品を購入しました。価格は999円(税込)です。
実際に届いたイヤーパッドカバーがコチラ。簡易的なビニールのパッケージに入っています。
パッケージを開けるとイヤーパッドが2組。画像以外に滑り止めのようなものも入っていました。手触りはサラサラしていて伸縮性あり。イメージ画像ではややテカりがありますが実物はなし。ビーズクッションの表面に使われているような素材です。粗利益率高そう・・・
早速Soundcore Life Q35に装着してみました。8-11cm用なのでサイズはバッチリ。しかし見た目はハッキリ言って微妙・・・。明らかに装着前の方が格好いいです。しかし『真夏にヘッドフォンを外で使う』のが目的。見た目は我慢しなければなりません。
Soundcore Life Q35にイヤーパッドを装着した状態で、実際に音楽を聴いてみました。耳に触れた感じは良好。これなら多少汗をかいても大丈夫そうです。しかし問題なのが『音』。明らかに音質が落ちてしまいました。
ヘッドフォンとの間に1枚膜が出来たのと、耳の位置がイヤーパッドに押されて若干内側に寄るので、その事も影響しているのだと思います。
音質が落ちてしまっては本末転倒。外での使用は諦め、夏場は室内でのみ使用することに。イヤーパッドカバーはカバンに入れて持ち運ぶ時、ホコリや傷の防止用に使用します!
Anker Soundcore Life Q35の仕様
製品仕様 | |
再生可能時間 |
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充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | 約2時間 |
重さ | 約270g |
ANC | 対応 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
Bluetoothプロファイル | AVRCP, A2DP, HFP, HSP |
関連カテゴリー
Bluetoothイヤフォン、Anker