Echo DotとStudioを持ってるからこそ気づいた『Echo』の鬼コスパ。ライン入出力対応でPCスピーカーにも!

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Echoシリーズで唯一ライン入出力に対応するミドルモデルEcho(第4世代)

Amazonのスマートスピーカー『Echo』シリーズは、Fire TV StickFire TV Stick 4K Maxと接続してホームシアターシステムを構築することが可能です。データ伝送に優れるWi-Fi接続なので、音質が良く遅延もなし。小型ながら立体的かつ臨場感あふれる音色を奏でてくれます。

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AIアシスタント『Alexa』に対応しているので、音声操作により単体でAmazon Music HDなどから音楽を流すことも可能です。Bluetooth接続すればスマートフォンやパソコンのスピーカーとしても動作。万能と言いたいところですが、このBluetooth接続に関してはやや難あり。

私はEcho DotをBluetooth接続して、短期間パソコン用のスピーカーとして利用していました。しかし『あること』に煩わしさを感じ、すぐに使うのを止めてしまったのです。

Echo Dot(第4世代)

その『あること』というのは、Echo DotがパソコンとBluetooth接続される度に『◯◯◯と接続しました』、切断される度に『◯◯◯との接続を解除しました』と繰り返すメッセージ。その声がまた大きい。メッセージを消す方法が見当たらなかったので、PCスピーカーとしての使用自体を諦めました。

新しくスピーカーを購入しようとも考えたのですが、すでに所有しているEcho Studioが『ライン入力』に対応していることを思い出しました。有線(AUXケーブル)でパソコンとEcho Studioを接続してみるとこれがドンピシャ!

Echo Studio AUX接続

遅延が無いのは勿論のこと、『◯◯◯との接続・・・』というメッセージも聴こえて来ない!何よりPCスピーカーらしからぬ音の良さ。YouTubeのコンテンツもど迫力です(パソコン側の出力を最高設定にすると、音量はEcho Studio側で調整出来る)。

有線接続したままの状態でも、Echo Studioは『ホームシアターシステム』『スマートスピーカー』として機能。『最上位モデルをPCスピーカーとしてのみ使う』という勿体ない状況にはなりません。

一点注意が必要なのは、Echo Dotは『ライン出力』のみに対応。つまり有線接続してEcho Dotから音を出す事は出来ません。逆にEcho Studioは『ライン入力』のみ。他のスピーカーをつなげて増設することは不可能です。

Echoシリーズの主な仕様

モデル名Echo Dot(第3世代)Echo Dot(第5世代)Echo(第4世代)Echo Studio
スピーカーサイズ1.6インチ1.73インチ3.0インチウーファー、0.8インチツイーター×25.25インチウーファー、2.0インチミッドレンジスピーカー、1.0インチツイーター
Amazon Music HD対応
Ultra HD/空間オーディオ対応×××
ライン入出力3.5 mm ライン出力×3.5 mm ライン入出力 (Alexaアプリで切り替え)3.5 mm ミニジャック / mini-opticalライン入力
Dolby××Dolby AudioDolby Atmos
モーション検知××
温度センサー××
大きさ43 x 99 x 99 mm100 x 100 x 89 mm144 x 144 x 133 mm206 x 175 x 175 mm
重量300g304g940g3.5kg

唯一『ライン入力・出力』に両対応するのが『Echo(第4世代)』。Alexaアプリで入出力の切り替えが可能。加えてEcho Studioには無い『モーション検知』や『温度センサー』まで備える無双ぶり。Echo Dotでは非対応となる『Dolby Audio』もサポートしています。

Echo(第4世代)

Amazonより

ポジション的に『中途半端』なイメージを持たれがちな『Echo』ですが、中途半端なのではなく『万能型』が正しい解釈。使いこなせばダントツのコスパであることは間違いなし。欲しくてたまらなくなってきた・・・!

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Echoとのお勧めな組み合わせ&使い方

  • Fire TV Stick+Echo×2(Dolby Audio)=ホームシアターシステム
  • スマートリモコン+Echo(温度センサー)=室内環境管理
  • スマートフォン+Echo(モーション検知)=ホームセキュリティ
  • AUX有線ケーブル+Echo(ライン入力)=PCスピーカー
  • Alexa(音声アシスタント)+Echo=スマートスピーカー

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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