アマゾンEcho Studioを買ってみた!今なら1万円台で購入出来る最上位モデルの実力とは。これはちょっと凄いかも!?

Echo Flex』『Echo Dot』『EchoDot with clock』『Echo(第3世代)』『Echo Plus(第2世代)』『Echo Studio』、現在Amazonがラインナップしている、ディスプレイ非搭載のEchoシリーズは全部で6つ。アップデートを重ねる毎に音質を改善し、モデルを徐々に増やしてきました。

6つの中で、最上位モデルとなるのが『Echo Studio』です。耳への音の入り方を計算し、音を立体的に届けるため『全部で5つ』のスピーカーを内蔵。その5つのスピーカーからどんな音が聞こえるのか、あまりに気になり、『5,000円OFF』につられて購入してしまいました!

先程セットアップを終えたばかりですが、音に関するレビューを簡単に行いたいと思います。まず、置く場所によって音の鳴り方が変わる(場所を変えずに置いておくと、どんどん音が良くなっていく気が)ので、まずは自分にとって音がベストに聞こえる場所を探す必要あり。ちゃんと分析するには数日かかると思います。

見た目はご覧の通り、いかにもスピーカーといったデザインではなく、ファブリック感が強いです。明るめの色の選択可能ですが、上級モデルなので少し高級感のある重い色の方がしっくりきますね。

置き場所が決まったら、いよいよ本格的に音楽鑑賞開始です。私はすでに『Echo Plus(第一世代)』『Echo Dot』の2台を所有しています。まずそれらと音質を比較すると、当たり前の話ですが完全に『別物』です。『Echo Dot』はサイズの割に良い音は鳴らしてくれるのですが、『Echo Studio』とのサイズ差は赤ん坊と力士程度。物理的に同等の音質を奏でるのは不可能。

さらに5.25インチ巨大なウーファーに加え、2.0インチミッドレンジスピーカー、さらに1.0インチツイーターまで搭載しているので、流石に太刀打ち出来るはずが有りません。『Echo Studio』の音を『どこかで聞いた事のある音』で表例えるなら、『高級な喫茶店やBAR』もしくは『しっとりとした大人向けのクラブ』ですね。喫茶店やBARであれば、音量的にもこれ一台で十分だと思います。

音を鳴らしているというより、『音のある空間を作っている』と表現した方が正しいような。エコーがかった擬似的な感じではなく、自然に音が響き渡るイメージ。JAZZを聴くと尚更その部分が強調されます。かすかな音もしっかりと広い、完全に消えるまで音が反響して残っています。これがネオジム製ウーファーの力か。あまりに音に合っているので、『JAZZ専用スピーカーで良いじゃないか』と思い、しばらくジャズばかり聞いていたのですが、検証中だという事を思い出し、他のジャンルも聴いてみる事に。

『Alexa、クラシックかけて』と話しかけると、ジブリのクラシックバージョンが!『人生のメリーゴーランド』が『Echo Studio』からゆったりと流れます。良いセレクトじゃないかAlexa。高級な喫茶店からコンサートホールへと移動したような錯覚。やはり『Echo Studio』は『空間』を作っています。

続いて『Alexa、HIPHOPかけて』で『JAZZY HIPHOPステーション』がセレクトされ、先程まで聞いていたジャズの心地よいサウンドに、HIPHOPのビートと優しめのラップがプラス。これは心地よすぎて眠くなってしまう。音が小さめのトラックでも低音をしっかりと表現してくれるので、無駄に音を大きくする必要がありません。作業音を流すのにも間違いなく最適ですね。

そして最後にシメとして、『Alexa、髭男かけて!』と伝えると、Official髭男dismの『I LOVE…』が流れ始めました。JAZZが大得意なので、POPSは少し苦手かなと感じていたのですが、髭男dismの場合は低音から中音、そして高音へと幅広く音が変化するので、ウーファー、ミッドレンジスピーカー、ツイーターを搭載している『Echo Studio』にとっては、実力を満遍なく発揮するチャンス。確かにバッチリでした。少し思ったのは、POPSだと音が綺麗すぎるので、JAZZの様な生っぽさがあまり感じられません。ライブ音源であれば尚良かったかなあと。

一通り色々な音源を聴いてみて、『Echo Studio』が『空間を作る』と感じたのは、5つのスピーカーによるマジックでしょうか。聞こえ方もそうですが、音自体が非常にクリアなので、その事が『その場にいる様な感覚』を強めているような気がします。しかしこの最高に心地良い低音、一日中音楽かけっぱなしの日々が続きそうです。これはやはり『Amazon Music HD』を試すべきか・・・HD音源のJAZZ、凄いんでしょうね。

それから、忘れてはならないのが、『Echo Studio』は『Fire TV Cube(第2世代)』『Fire TV Stick 4K』『Fire TV(第3世代)』と同期させる事が可能。映画もこのスピーカーで聴いてみたい!これはすっかりAmazon沼ですね・・・

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8月16日まで特価SALE中の3製品はコチラ

Amazon Echo(第3世代)11,980円→8,480円

Echo(第3世代)』『Echo Plus(第2世代)』『Echo Studio』の中で、最もリーズナブルに購入出来るのがこのモデル。あからさまな低スペックなのかと思いきや、音楽を聴く事に関しては、『Echo Plus(第2世代)』と性能が変わりません。

つまり、音楽鑑賞目的でスピーカーを購入するのであれば、『Echo(第3世代)』がベストです。スピーカーには、3.0インチのネオジウムウーファー0.8インチのツイータが使用されており、『Echo Dot』よりワンランク上の重厚な迫力あるサウンドを届けます。

映画鑑賞時に臨場感を高めてくれる『Dolby Audio』にも対応。360度に響き渡る立体音響が、大好きな映画を最大限に盛り上げてくれます。

勿論Alexaシリーズにも対応し、音声による操作及び、対応家電のコントロールが可能。音に拘りを持っている人にもオススメ出来るWi-Fi接続可能な『Echo Dot』の上位モデル。2台組み合わせれば、Wi-Fiステレオスピーカーとしても利用可能です。Wi-Fi接続ならではの高音質を、聴きたい曲、聴きたい場所で思う存分楽しみましょう。

Amazon Echo Plus(第2世代) 17,980円→11,980円

前述している通り、音楽を聴く事に関しては、『Echo(第3世代)』と性能が変わりません。しかし、『Plus』とつくだけあって、『Echo Plus(第2世代)』には特別な機能が追加されています。それが『温度センサー』です。温度センサーを搭載する事により、『Echo Plus(第2世代)』を置いてある部屋の温度を正確に、リアルタイムで把握する事が出来ます。

勿論それだけではなく、スマートリモコンと組み合わせる事で、『28度を超えたらエアコンをONにする』といった自動操作が可能になります。温度変化の激しい季節、ペットを飼っている人にとっては嬉しい機能と言えるでしょう。

また、温度センサーに加え、『Echo Plus(第2世代)』は『対応家電の簡単セットアップ』に対応。対応家電とは、『Zigbee』というセンサーネットワークに対応するもので、照明やホームセキュリテイなど、様々な製品がラインナップ。今後さらに充実していく事でしょう。

Echo Studio 24,980円→19,980円

3モデルの中で最上位モデルとなるのが『Echo Studio』。『Echo(第3世代)』と『Echo Plus(第2世代)』の性能はあまり大きく変わらないのに対し、『Echo Studio』は別物です。

Echo Studio』は、『耳の聞こえ方』を意識して配置された『5つのスピーカー』を搭載。音の広がりや反射が考慮されているので、部屋全体に音が響き渡り、圧倒的な没入感を得る事が可能。

また、Amazon Music HDで配信されている『3Dオーディオ』に対応するのは、Echoシリーズの中で『Echo Studio』のみ。Dolby AtmosおよびSony360 Reality Audioコーデックでマスタリングされた専用音源には、『空間』『明瞭性』『奥行』が追加され、まるでその場でライブが繰り広げられているかの様な、これまでに聞いた事の無い音響を体験出来ます。

Amazon Music HDは標準的なストリーミングと比較して、『2倍』のビットレートに対応。その膨大なデータ量を伴う超高音質を体験出来るのは、『ハイスピードなWi-Fi接続』と『Echo Studio』という最高の組み合わせがあってこそ。映画に、音楽に、最も上質な音を求めるなら、間違いなく『Echo Studio』がオススメです。

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