現在テレビやポータブルディスプレイに接続しているFire TV Stick 4K Max。ポータブルディスプレイでは『TVer』、TVでは『映画』と使い分けています。最近『さらに大画面で映画を観たい』との欲望が高まり、遂にプロジェクターの購入に至りました。
Fire TV Stick 4K Max用のプロジェクターを選ぶ上で基準としたのが下記の5項目。
最初からハイスペックはNG。予算は2万円程度
Amazonを探せば1万円を切る価格設定のプロジェクターが沢山出てきます。あまりに価格が安いものは解像度が低かったり明るさが足りないのでスルー。
『2万円程度』もまだ十分廉価な部類ですが、いきなり高額モデルを購入して『何が良いのか分からない』というのは良くあること。まずは2万円程度の予算で様子を見て、不満点が出てきたらその原因を調べ、徐々にランクアップさせていこうというのが私の考え。今は円安で色々と割高ですしね。
Fire TV Stickの接続確認がとれている
私が以前使用していたパソコン用のディスプレイは、HDCP2.2(著作権保護技術)に準拠していなかったのでFire TV Stickから動画を表示する事が出来ませんでした。格安プロジェクターはHDCPに関する記載が無い場合が殆ど。製品ページ内に『Fire TV Stick対応』と書かれているのを確認するか、レビューを参考にする事になります。
フルHD解像度の出力に対応している
少し前まで格安プロジェクターの『フルHD対応』は『フルHD解像度の入力』を示していました。出力は『SD』や『HD』。大画面出力に耐えられない解像度では意味がありません。
しかし最近は、入力ではなく『フルHD出力』に対応しているプロジェクターが1万円ちょっとで購入出来る様に。プロジェクターの量産体制が整い、価格が落ち着いてきたという事でしょう。円安の影響で『性能が落ちて価格は上がっている』という家電が増える中、格安プロジェクターはそれに逆行。『2022年度買いな家電』の一つです。
明るさは10,000ルーメン、ANSI400ルーメン以上
プロジェクターの仕様を見ると『ルーメン』『ANSIルーメン』のどちらかで明るさが記されています。ANSIルーメンは『米国国家規格協会』が定めた規格。ザックリ言ってしまえば、『光源の明るさ=ルーメン』『投影されている映像の明るさ=ANSIルーメン』。情報の精度は後者が上。
2万円程度の予算だと『10,000ルーメン』『500ANSIルーメン』が求められる明るさの限界といったところ。上を見ればキリがありませんが、この程度から明るさに対する評価が上がっているので『実用的に使えるお試しモデル』の基準として適正かと。
プロジェクターで必須となる縦方向の歪み補正機能を搭載
スクリーンに対して真正面から投影しない限り、映像には縦方向への『歪み』が発生します。よって縦方向の歪み補正する機能は必須。
殆どのプロジェクターには標準でこの機能が備えられているので、対応モデルを探すのは然程難しくありません。高額モデルは『横方向の補正』『自動補正』を備える場合も。そこまで求めると『2万円程度』の予算はオーバーしてしまいそう。
かなり厳しい条件だと思ったのですが、タイミングよく『ブラックフライデー』が開催されていた事もあり、数機該当モデルを発見しました。その中で私が選んだのは『【2022モデル&100″スクリーン付き】YOWHICK 5GWiFi プロジェクター 小型 12000LM 4K対応 1080P フルHD』。
4Kサポートと書いてありますが、これは例によって『入力』のことです。出力はフルHDまで。干渉しづらい5GHzを使えるのは良いですね。Bluetoothのバージョンは『5.0』『5.1』どっちなのか(製品タイトルは5.0)?
製品説明を見ると怪しい部分もありますが、『Fire TV Stick 4K Maxから出力した映画をそこそこ明るく綺麗に大画面で観たい』という私の望みは叶えてくれそうな予感。オマケレベルだと思いますが、『100インチのスクリーン』も付属するらしい。到着が楽しみです!
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