現行のiPhoneに搭載されている、最高性能Soc『A13 Bionic』を採用している新型iPhone SE。A13 Bionicの搭載こそが、iPhone SE の目玉と言えます。つまり、5万円程度の低価格ながら、処理能力は最高レベル。
Androidにも同様の端末が存在します。それが、『Snapdragon 865』を搭載する『POCO F2 Pro』です。
現行のAndroid端末に搭載されているSocで、最も性能の高いのがSnapdragon 865、つまり、iPhoneのA13 Bionicと、立場的には同等です。価格も5万円程度と、新型iPhone SEと同程度。スペック的にも価格的にも、良い比較対象に。
今回は、スマートフォンの処理能力をスコアで表示してくれる、世界一有名なベンチマーク、Antutuを使って、両モデルの性能を比較してみたいと思います。計測に利用したのは、新型iPhone SE:3GB/128GBモデル(54,780円税込)、POCO F2 Pro:6GB/128GBモデル(クーポン適用価格55,000円程度)です。
Antutuのバージョンはどちらも『8』。iOSとAndroidなので、完璧な比較とは言えませんが、性能を知る上では十分参考になります。計測してみると、新型iPhone SEが『424107』、POCO F2 Proが『569182』という結果に。なんと、14万近い開きが発生しました。
次期モデルに搭載される予定の、『A14 Bionic』では、またここからさらに、スコアを上げてくるであろうiPhone。ただし、現行モデルの比較では、POCO F2 Proの方が高性能と言えます。画面も大きくノッチなし、さらに有機ELで5Gにも対応してますからね。
『Xiaomi POCO F2 Pro』を買うべき理由
Xiaomi POCO F2 Proは6GBモデルもストレージに最新規格の『UFS3.1』を採用
POCO F2 Proの中国モデルとなるRedmi K30 Pro、6GBモデルはストレージに1世代前の『UFS3.0』を採用しています。POCO F2 Proに関しても同様の流れになると思いきや、6GBモデルも『UFS 3.1』に。UFS 3.1ではパフォーマンス、電力効率の改善が行われているので、これは嬉しいサプライズですね。
Xiaomi POCO F2 ProはXiaomiが開発した最先端のカメラアルゴリズムが使える
スマートフォンのカメラ画質は、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの影響を大きく受けます。同じカメラセンサー、レンズ、解像度でも、画質に大きく差が出るのはそのためです。POCO F2 Proの場合、世界トップクラスの画質を持つ、Xiaomiのソフトウェアアルゴリズムを利用する事が出来ます。カメラにこだわる人は、スペックではなく、まずはメーカーから選びましょう。
マクロカメラでズーム出来るのはRedmi K30 ProとPOCO F2 Proだけ
最近では当たり前の様に搭載されているスマートフォンの『マクロカメラ』。しかしPOCO F2 Proのマクロカメラは、他の端末と決定的な違いがあります。それはマクロカメラが『2倍ズーム』に対応しているということ。例えば、花に止まっているハチをマクロで撮影しようとした場合、ギリギリの距離まで近づくのは中々の勇気が必要です。POCO F2 Proのマクロカメラであれば、ズームで拡大出来るので、一定の距離を保ってマクロ撮影が可能に。自前で昆虫図鑑を作るといった、夢の実現に近づきます。
Xiaomi POCO F2 Proにはノッチもパンチホールも存在しない。全面ディスプレイデザイン
一度ノッチレスを味わってしまった人は、パンチホールにも違和感を感じるはず。見た目は確かに格好良さげなのですが、いざ使ってみると、あの黒い点が意外と邪魔なんです。POCO F2 Proの場合は、Mi 9Tシリーズで大人気だったポップアップカメラを採用。ディスプレイ上にはノッチもパンチホールもありません。また、前モデルとなるPocophone F1は液晶だったのに対し、POCO F2 Proは有機ELにアップグレード。ダイナミックレンジが広く、発色の美しい有機ELを思う存分堪能できます。
Xiaomi POCO F2 Proは暑い季節に大活躍する本格的な温度管理機能を搭載
POCO F2 Proに搭載されている本格的な冷却技術『LiquidCool Technology 2.0』。名前だけ本格的な技術は沢山ありますが、LiquidCool Technologyの場合は違います。1時間ゲームプレイした際の『温度上昇』『電地消費』を、価格では2倍以上差のあるGalaxy S20+と比較。どちらもPOCO F2 Proが完勝しています。これから気温がどんどん上がるので、冷却性能の違いが、端末のパフォーマンスに大きく影響を与えます。POCO F2 Proなら真夏でも安心して使えますね。
Xiaomi POCO F2 Proはデザインが大幅に進化
前モデルとなるPocophone F1は、コストを極限まで抑えるために、筐体にプラスチックを使用していました。ケースを着けてしまえば分からないものの、安っぽさは否めず。POCO F2 Proでは質感も大幅にアップグレード。両面がコーニング社のゴリラガラス5で覆われ、質感だけでなく、耐久性もしっかりと強化されています。
Xiaomi POCO F2 Proは大容量バッテリーによる長時間駆動。充電速度も最大30Wで超高速
POCO F2 Proには5G通信時に電力消費が高まる事を想定し、4700mAhの大容量バッテリーが搭載されています。日本ではまだ4G通信がメインになるので、単純に駆動時間が長くなります。ゲームや動画鑑賞も、モバイルバッテリー要らずで一日中たっぷり楽しめます。
さらに充電速度も最大30Wと申し分なし。1時間程度で、電池切れの状態からフル充電が可能です。
※POCO F2 Proセール会場へのリンクはこの記事内に掲載しています。
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グローバル(インターナショナル)モデルとは
世界の言語に対応したモデルの総称です。もちろん日本語にも対応しています。Googleプレイストアも日本のものが普通に使えます。日本はUIデザインが各社で独自にカスタマイズされていますが、グローバルモデルはとてもシンプルでスタイリッシュなデザインです。雑貨でいうところの『無印良品』的な感じ。コテコテしたデザインが苦手な人にはかなりオススメです。
対応してるSIMカードは?
【格安SIM対応状況】
docomo回線:〇 Softbank(Ymobile)回線:◎ au回線:△
【5G対応状況】※Sub6のn77/n78をサポート
docomo回線:〇 Softbank(Ymobile)回線:◎ au回線:◎
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オンラインストア『Banggood』とは
海外のガジェットを最も買いやすいお店の一つがBanggood。日本語の分かる担当者がいて、1年の修理保証がついているので、日本で購入するのとあまり変わりません。日本語に対応した日本専用ページも開設され、益々買い物がしやすくなりました。
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