自動ではなく『120Hz』に設定すると、基本的にはコンテンツを開いた時のリフレッシュレートが『120Hz』に。先述している通り、この設定では消費電力が増えて電池が減りやすくなります。
電池の減りを抑えるために『自動』『60Hz』に変更すると、今度は一部のアプリで『滑らかさが足りない』というどっちつかずな状況に。
OPPO Reno11 Aのディスプレイは『X:120Hz』『Chrome:90Hz』『Gmail:60Hz』など、個別にリフレッシュレートを設定することが可能。これは他メーカーも見習ってほしいカスタマイズ機能です(一部のハイエンドには導入されていそうですが)。
設定方法はとても簡単。まずは『設定』➡『ディスプレイと明るさ』➡『画面リフレッシュレート』の順にタップ。
画面リフレッシュレートから『高』を選択すると、下に『アプリ固有のリフレッシュレート』という項目が追加表示されます。
アプリ固有のリフレッシュレートを選択すると、アプリの一覧が表示。それぞれのアプリに対して『60Hz』『90Hz』『120Hz』と個別のリフレッシュレートを設定出来ます。
アプリ毎にリフレッシュレートを指定出来るメリットは『最大リフレッシュレートを有効活用出来る』『アプリによって消費電力を減らせる』など様々。ミドルクラスながら、ユーザー目線の細かい作り込みが好感を持てるOPPO Reno11 A。
負荷の重い3Dゲームなどをしない人は、大味なハイエンドよりこちらの方が快適に使えるはずです。