
Googleより
Googleストアでは、2025年4月9日(水)から『Pixel 9a』の予約受け付けを開始しました。販売価格は『8GB/256GB:79,900円(税込)』『8GB/256GB:949,00円(税込)』。
2025年4月27日午後11時59分まではキャンペーンが実施され、次回以降利用可能な『15,000円分』のGoogleストアクレジットを付与(1人につきデバイス 3 台の購入分まで)。
また、同期間中はPixel 9a購入時の『スマートフォン下取り価格』を一部増額。『iPhone SE(第2世代)』『Pixel 6a』といった旧端末を下取りに出すと、最大『25,100円』の払い戻しを受けられます(日本に居住し、配送先住所が日本国内にある場合のみ)。詳細はこちらから。
Pixel 9aはSocを『Tensor G4』にアップデートしつつ、電池を5,100mAhに増量して電池もちを強化。Googleシリーズの象徴となっていた『カメラバー』を無くし、旧シリーズの様な凹凸の少ないデザインに回帰しています。

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メインカメラに関してはイメージセンサーのサイズが1/1.73インチから『1/2インチ』へと小型化しており、物理的な要素では『ダウングレード』といった捉え方が出来るかと。

日本スマートフォン市場では、先日Nothing(ナッシング)が『Phone (3a)』の予約受け付けを各チャネルで開始したばかり。価格では『54,890円(税込)〜』とPixel 9aを大きく下回っています。

Xiaomi(シャオミ)のサブブランドPOCO(ポコ)も、49,980円〜という低価格でミドルクラス上位の性能を持つ『POCO X7 Pro』を発売中。対Androidではやや厳しい状況が待ち受けています。


Pixelシリーズと言えば『便利なAI機能』がストロングポイントの一つでしたが、最近では近い機能を使える端末が一気に増加。カメラに関しても各社画質向上が顕著となり、『Pixelを選ぶメリット』は徐々に薄れつつあると言えるでしょう。
純粋なライバルと考えられるのは、Appleの『iPhone 16e』。同端末は販売価格が99,800円(税込)〜とPixel 9aより上。Soc性能では太刀打ち出来ませんが、『ゲームをしないユーザー』にとっては選択肢の一つになりそうです。

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