『Wear OS』を採用し、『FeliCa ICチップ』を搭載するGoogleのスマートウォッチ『Pixel Watch』。2023年7月28日には『iD』『QUICPay』といった決済サービスに対応。Androidスマートフォン向けスマートウォッチの弱みとなる、『支払い機能』が強化されました。
『健康』『フィットネス』の測定には、2021年にGoogleが買収した『Fitbit』の技術を採用。そしてフォーマルな格好にもフィットする、スマートウォッチらしくないエレガントなデザイン。何度も買おうか迷いました。
しかしSocが2018年モデルの『Exynos 9110』。この部分がかなり引っかかっていました。旧型のSocは電力効率が低いからです。実際『Pixel Watchの電池持ちが良い』という利用者の声も少なかったので、『買わない』ことを決意。
信頼度の高い9to5Googleが報じた内容が正しければ、Pixel Watch 2はSocを『Snapdragon W5 Gen1』に刷新。プロセスサイズがExynos 9110の10nmから『4nm』に微細化されていることから、電力効率の向上を期待出来ます。
Pixel Watch 2への個人的な希望は『Socのアップグレード』と『電池の増量』。お値段が据え置き(39,800円)であれば文句のつけようなし。100%買います。
競合となるのは、Pixel Watchと同じく『Wear OS』『FeliCa』をサポートするSamsungの『Galaxy Watch 6』。直販価格は40mmが『50,160円』、44mmが『55,200円』。ここを意識して49,800円に値上げしてきそうな嫌な予感も。
2023年9月8日(金)、『まもなく発表』というキャッチコピーと共に、公式ページに登場したPixel Watch 2。画像からは大きな変化を見つけられません。注目すべきは『Soc』『電池容量』『お値段』です!
Google Pixel Watchの主な仕様
製品名 | Pixel Watch |
サイズ | 直径:41mm、高さ:12.3mm |
重さ | 36g |
位置情報 | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo |
互換性 | Android 8.0 以降 |
ディスプレイ | ガラス:3D Corning® Gorilla® Glass 5、解像度:320ppi、種類:有機EL、最大輝度:1,000ニト、常時表示:対応 |
チップセット | Soc:Exynos 9110、コプロセッサ:Cortex M33 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 32GB |
センサー | コンパス、光学式心拍センサー、高度計、加速度計、血中酸素センサー、ジャイロスコープ、多目的電気センサー、周囲光センサー |
防水性能 | 5気圧 |
オーディオ | 内蔵マイク、内蔵スピーカー |
操作 | サイドボタン、触覚式リューズ、高性能な触覚技術 |
FeliCa | 対応 |
OS | Wear OS 3.5 |
電池容量 | 294mAh |
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