【簡単】POCO X7 Proの『音』をイヤフォンに合わせて『自分好み』にチューニングする方法。

POCO X7 Pro

音に関しても優等生だったPOCO X7 Pro

4万円台〜というミドルクラスの価格帯ながら、『処理能力』『ディスプレイ』『充電速度』など様々な面で『ハイエンドスペック』を体感出来る『POCO X7 Pro』。物価高が止まらない日本市場においては、ヘビーユーザーの『救世主』的な存在に。

上位モデル(ハイエンド)譲りの機能を多数搭載しているのもPOCO X7 Proの強み。AIを駆使した『文字起こし』『画像生成』は、短期間でかなり精度が上がった印象。Xiaomiが開発に全力を注いでいるということでしょう。

とりあえず大きな音が出るだけではない。AI対応のステレオスピーカー

私は同端末の『カメラ画質』を特に気に入っているのですが、『』に関してもなかなか優秀だと気が付きました。スピーカーは当然のごとくステレオ仕様。

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比較的廉価なモデルのステレオスピーカーは、受話部から音が出る簡易設計が殆ど。POCO X7  Proは音に拘っているハイエンドと同様、端末上部にもホールを備えます。音がこもらず聴き心地が良いですね。

ホール

音質は『設定』→『サウンドとバイブレーション』→『サウンド効果』から調整が可能。 スピーカーの場合、サウンド効果は『Dolby Atmos』『Xiaomiサウンド』の2種類。没入感を高められる『イマーシブサウンド』にも対応しています。

私のお勧めは『Dolby Atmos+イマーシブサウンド』の組み合わせですね。

『YouTube』『Netflix』『Amazonプライム・ビデオ』といった動画配信サービスは『AI Super Cinema』をサポート。ONにすると音声が聴き取りやすくなり、全体的に立体感も増します(オマケ的な機能ではない)。

シアターモード

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イヤフォンに合わせた『自分だけの音』が簡単に手に入るチューニング機能

POCO X7 Proはスピーカーだけでなく『イヤフォン(Bluetoothと有線どちらも)の音質調整機能』も素晴らしい。イヤフォンを接続した状態で『設定』→『サウンドとバイブレーション』→『サウンド効果』に移動。

サウンド効果は『Dolby Atmos』『Xiaomiサウンド』『オリジナル』の3種類。私がダントツで気に入ったのは『Xiaomiサウンド』です。

Xiaomiサウンド

Xiaomiサウンドを選択すると『カスタム効果』という項目が増えます。まずはカスタム効果内の『音量調整』を選択。

カスタム効果

音量調整をONにして最下部の『カスタムプリセットを追加』を選択。

音量調整

『テスト開始』を選択すると、右耳・左耳別々に『聞こえる音』『聞こえない音』を判別する聴覚テストが行われます(3分程度)。

聴覚テスト開始

聴覚テスト

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テストが終了すると、聴覚に応じて音量を調節したユーザー専用の『カスタムプリセット』が出力。『保存して適用』を選択。

プリセット保存適用

続けてカスタム効果内から『パーソナライズされたサウンド』を選択。

パーソナライズサウンド

『追加』を選択すると、3種類のサンプル音源が表示されるのでどれか1曲選んで『開始』。

サンプル音源

サンプルの音量を調整した『A』『B』をどちらも再生し、『A』『B』『同じくらい』『どちらも好みではない』のいずれかを選択。

サンプル再生

6回繰り返して『終了』を選択すると、『パーソナライズされたサウンドを作成しますか?』と表示されるのでOK。

視聴終了

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パーソナライズサウンドを作成すると、細かいイコライザーの調整を行わずして『自分好みの音質』に変えることが可能。『イヤフォンの特性』に合わせた調整もしやすいと感じました。

パーソナライズサウンド設定

購入して間もない『激安(2,480円)』かつ『ANC対応』の『Redmi Buds 6 Lite』は、パーソナライズサウンドを設定したことでより『好みの音』に変化(価格が近いRedmi Buds 4 Activeとの音質差がエグい)。

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イヤフォンを沢山持ってる人こそ使うべきパーソナライズサウンド

パーソナライズサウンドは各イヤフォンと同期。例えば『Redmi Buds 4 Active』を『Redmi Buds 5 Pro』に変えると、Redmi Buds 5 Pro用のパーソナライズサウンドに自動切り替え。

パーソナライズサウンド

イヤフォンを変えるごとに再設定不要です(USB Type-C接続は流石にモデル別の認識は出来ません)。便利すぎるだろぅ!

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