
インテリジェントチャージ内で設定可能な『最大充電量を変更』は、電池残量が90%に到達すると抵抗値を上げて『最低限の入力』に制御(1ヶ月に1回程度100%まで充電)。過充電を防止しつつ、電池の負荷を軽減させます。

他に『画面消灯中のみ充電』を選択出来ますが、これは『動画を観ながら』『ゲームをしながら』など、画面を点灯させた状態で充電するのに適した設定。基本的に親機の画面は消灯するWi-Fiテザリング時はOFFで良いかと。

『最大充電量を変更ON』の状態で、実際『急速充電』『Wi-Fiテザリング』を同時に行ってみました。AQUOS sene9に接続したタブレット(子機)では、『1440p』解像度の動画を常時再生。
モバイルネットワークながら、安定した通信環境では高解像度動画を余裕で観られてしまうのも楽天モバイルの強みです。AQUOS sense9の電池温度は『36度』まで上昇しました(Device Info HW参照)。本体に触れると『温かいな』と感じる程度。
ちなみに一般的なリチウムイオン電池は、『45度』を超えると劣化が進みやすくなるとされています。今回検証を行っているのは『冬の室内(室温18度程度)』ですが、『夏の室内』ではまた違った結果になるかもしれません。

電池残量が『90%』になり、インテリジェントチャージが機能。タブレットで『1440p』の動画は再生されたままです。15分程度経過してから改めてAQUOS sense9の電池温度を確認すると、『28度』まで下がっていました。
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本体に触れてみても先程の『温かさ』は感じません。この程度なら『充電しっ放し』でWi-Fiテザリングを利用し続けても問題なし。インテリジェントチャージの効果は絶大です。

インテリジェントチャージ内には『電池の健康度』を知ることが出来る機能も。『出荷時の電池容量』に対して『良好』『標準』『低下』と3段階に変化。Android端末としては珍しく、『電池交換』『機種変更』のタイミングが可視化されています。

電池温度の上昇を抑えることで、電池の健康度が『良好』と表示される期間をのばすことが可能。出来るだけ長くAQUOS sense9を利用し続けたいなら、インテリジェントチャージの活用は必須と言えるでしょう。

インテリジェントチャージと組み合わせて使って欲しい、AQUOS sense9『2つ目』の機能が『テザリングオート』です。
