AQUOS sense8が搭載しているSnapdragon 6 Gen 1は、『Snapdragon 695 5G時代』を突破したSoc。一般的な使い方であれば、ストレスを感じない程度のCPU(脳となる部分)性能を持ちます。
AQUOS sense8のAnTuTuベンチマーク実測!695を突破したSnapdragon 6 Gen 1の実力とは
SHARPのスマートフォン『AQUOS sense8』は、処理能力を決めるSocにSnapdragon 695 5Gのアップグレードモデル『Snapdragon 6 Gen 1』を搭載しています。 日本では端末の...
AQUOS sense9では同Socが踏襲されるかと思いきや、『Snapdragon 7s Gen 2』にアップグレードのサプライズ。CPU(脳となる部分)に加え、やや物足りなさが感じられた『GPU(主に画像処理を担当)』を積極的に強化しています。
メイン(広角)カメラにスペック上の大きな変化は見られませんが、光学式手ブレ補正に加えて『Smart EIS(電子式手ブレ補正)』をシリーズ初採用。HDRや動画撮影時の画質向上を期待出来ます。
超広角カメラは800万画素から『5,030万画素』に高解像度化。ギリギリ(約2.5cm)まで被写体に寄って撮影可能な『マクロ撮影』もサポート。
フロントカメラも『3,200万画素』に解像度を高めつつ、夜景画質を向上させる『ナイトモード』に対応。AQUOS sense9ではサブカメラの強化が重点的に行われた印象です。
AQUOS senseシリーズの短所として捉えられていた『充電』部分にもメスが入りました。SH-AC05を使用してフル充電にかかる時間が、約160分から『約100分』に大きく短縮。
SH-AC05の最大W数は『27W』。AQUOS sense9が対応する最大給電W数は『36W』と記されているので、充電器を変えることでさらに時間を短縮出来るかもしれません。