モバイルネットワークで『高速通信』を行いたければ、『5Gに対応する基地局の近く』に移動するのが手っ取り早いです(ネットワーク利用人口密度、通信環境、遮蔽物など様々な要因により速度が低下する場合あり)。
通信キャリアは具体的な『基地局の場所』を公開していませんが、エリアマップに示されている『5G(ミリ波)』の位置から大体の場所を特定することは可能。
4Gと比較して周波数が高い『5G』は、『高速通信』を行うのに適しています。ただし高周波は直進性が強く『減衰しやすい』といった特性も。これは基地局との間に遮蔽物があると『電波が届きづらくなる』ことを意味します。
しかし4Gの最大帯域幅は『20MHz』止まり(複数の帯域を束ねるCAなどを活用して速度を上げている)。帯域幅は『道幅』の様なもので、広いほど『沢山の車が渋滞せず一度に走れる』イメージ。
5G(Sub-6)は帯域幅が最大『100MHz』で、ミリ波に関しては最大『400MHz』と4Gと比較にならない広さ。『一度に高速通信を行いやすい環境』は断然5G。
『エリアマップ』では、5Gを『Sub-6』『ミリ波』に分類。もっとも高周波(届きづらい)な『ミリ波』がつながる場所は、基本的に『5G対応の基地局がある』可能性が高いです(一部ミリ波専用のスポットあり)。
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通常速度が落ちやすい人が混雑している場所(時間帯)においても、『遮蔽物が少ない』『5G対応基地局の近く』『5G対応端末』という条件が揃っていれば、『4Gよりも5G接続の方が高速通信しやすい』ということ。