楽天モバイルが『通信キャリア(MNO)』としてサービスの提供を開始したのは『2019年10月』。2025年1月時点で、実はまだ5年と少ししか経過していないのです。
当時は5年程度で同社が3大キャリアに台頭する存在に成長するなど、殆どの人が予想していなかったはず。莫大なコストが発生するMNOサービスを開始すること自体、『無謀』との声が大半だったと記憶しています。
現にMNOへの設備投資を本格化して以降、楽天グループの連結(Non-GAAP)営業利益は赤字に転落。株価は一時400円台へと下落しました。
しかし粘り強く楽天モバイルへの投資を続け、『混迷』と受け取れる時期を見事脱却。『プラチナバンド(700MHz)の獲得』『干渉調製条件緩和による5G電波送信出力引き上げ』など強めの追い風も吹きはじめ、一気に形成が逆転。
楽天グループは楽天モバイル以外にも様々なサービスを提供しており『楽天経済圏』を確立。楽天モバイル契約者が経済圏の利益押し上げに寄与し、2024年度第3四半期はついにIFRS営業利益が+5億円に黒字化(2020年第2四半期以来)。
楽天モバイルユーザーがクルクル回す楽天経済圏。契約者数増加がグループ全体を活性化
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楽天モバイルの勢力が増すにつれて、『3大キャリア』は四苦八苦している印象。それがサービス内容をより『複雑化』し、結果的に『分かりやすい楽天モバイル』の評価を高めていると個人的には感じています。
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楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の基本料金は『〜3GB:1,078円(税込)』『3GB〜20GB:2,178円(税込)』『20GB〜無制限:3,278円(税込)』の3段階性。