8月16日、Realmeは『Realme Book』『Realme Master GTシリーズ』をグローバル市場に向けてリリースしました。それと共に同社初のタブレット『realme Pad』が間もなく登場する事を公式に告知。
すでにXiaomiが『Mi Pad 5』『Mi Pad 5 Pro』を。そしてHonorが『Honor Pad V7 Pro』といったタブレットを投入。Mi Pad 5はSnapdragon 860、Mi Pad 5 ProはSnapdragon 870、Honor Pad V7 ProはKompanio 1300Tを搭載する高性能モデルという事もあり、市場では大きな話題となっています。
しかしこれらのタブレットは全て『液晶』を採用。有機ELは画面サイズが大きくなるほどコストが上がるので、タブレットに採用されるのは稀。
11.5インチの有機ELディスプレイを搭載するLenovo Tab P11 Proは、SocがSnapdragon 730Gとミッドレンジながら価格は64,035円。ディスプレイがメインでAndroid OSはオマケといった構成になっています。
RealmeでCMOを務める『Francis Wong』は、自身のTwitterでスマートフォンの画面サイズを超える大型有機ELディスプレイ搭載モデルの登場を示唆。
Want a bigger Amoled? Wait for #realmeTablet. That will be big enough.
— Francis Wong (@FrancisRealme) August 18, 2021
さらに精度の高い情報を提供し続けている『Panda is bald』は、realme padには10.4インチの有機ELディスプレイが採用されるとの情報をWeiboに投稿。realme padは有機ELパネルである可能性が高まっています。
Realmeは元々OPPOがコストパフォーマンスを重視して立ち上げたサブブランド。つまり有機ELディスプレイでありながら、高性能な廉価モデルとなる可能性が高いのです。中国でのリリースからグローバルへの移行も素早いRealme。今後の動きに注目が集まります。
国内では『Mi Pad 5』『Mi Pad 5 Pro』のグローバル登場を待つ声が多く聞かれますが、realme Padの登場により興味の矛先が変わるかも。今はひとまずリリースを待ちましょう!
投稿が見つかりません。