ANC(アクティブノイズキャンセル)機能を搭載するTWSでは最上位モデルとなるAnkerの『Soundcore Liberty Air 2 Pro』。ユーザーの『聴こえ方』を細かく解析し、『右耳』『左耳』に合わせて最適な音の設定を行ってくれる『HearID』。
『Soundcore Liberty Air 2 Pro』では最新バージョンの『 2.0』を利用可能です。『HearID』で最適化される前と後では音の聴こえ方が別次元。この機能を使うが為に『Soundcore Liberty Air 2 Pro』を購入しても後悔はないと思います。
そして先日『Soundcore』アプリがアップデートされ、『イヤーチップ装着テスト』が追加された事をYou Tubeチャンネルの視聴者様が教えてくれました。『Soundcore Liberty Air 2 Pro』には9サイズのイヤーチップが同梱。サイズを微調整出来るのは大きなメリットですが、種類が多すぎてどのサイズを選んで良いか分からないという人もいるでしょう。
イヤーチップ装着テストでは『イヤーチップのサイズ』が合っているか。『イヤフォンの着け方』が正しいかを判断してくれます。イヤーチップ装着テストを行う為に『Soundcore』のアプリをGoogle Playから最新バージョンに更新(アプリ内のファームウェアアップデートとは異なります)。アップデート後にアプリを起動すると、モード設定の下にイヤーチップ装着テストが追加されています。
適正なイヤーチップを選択すると『低音の強化』『ノイズキャンセリング効果の向上』が得られるとの事。その適正をしっかり教えてくれるイヤーチップ装着テスト。絶対にやるべきですね。
テストはベストな結果を得る為に、出来るだけ静かな場所で行う必要があります。人が居ない室内であればまず問題ないはず。
テストを開始すると大きめな音楽が数秒間流れます。短い時間で終わるので、注意書きの通り動かずじっとしていましょう。
私が1回目に行ったテストの結果がコチラ。左耳は『最適な密閉感』、右耳は『密閉感が良くありません』という別々の結果に。詳細を確認すると、右耳と左耳で装着角度が違っている事に気が付きました。
テストをするまでは正しい角度というものがそもそも分からなかったので、結果を見てスッキリ。右耳と左耳でイヤーチップのサイズを変えるという発想も私の中には無かったのでただただ関心。
まずは右耳の装着角度を左耳に合わせて修正し、再テストすると先程とは違った結果に。サイズは合っていたようです。角度を変えた事で、明らかに『しっくり来ている』というのが自分でも分かりました。一度テストを行っただけで『イヤーチップのサイズが適正である事』『正しい装着角度』を教えてくれたイヤーチップ装着テスト。これでさらに良い環境で音楽が聴けるようになりました!
オマケとして、別途購入したサードパーティのウレタン製イヤーチップでもテストを行ってみました。
1回目のテストは左右どちらも『密閉感が良くありません』という悪い結果。密閉感が重要なウレタン製だけにショックです。耳に合わないサイズを買ってしまったのか。
しかし付属のイヤーチップと比較して奥行きがある事に気が付き、今度は耳の奥までしっかりと差し込んで再テスト。『最適な密閉感』に切り替わり一安心!社外製のイヤーチップでもしっかりテスト出来ると確認出来ました。
ウレタン製は密閉感が増し、ノイズキャンセル効果が向上したと感じました。しかし音楽を聴いた時の音質は付属品の方が上。利用する場所に合わせて使い分けるのがベストですね。
Soundcore Liberty Air 2 Pro購入元:Amazon
製品仕様 | |
再生可能時間 | ・通常モード:最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大26時間 (充電ケース使用時) ・ノイズキャンセリングモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大21時間 (充電ケース使用時) ・外音取り込みモード:最大6.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大23時間 (充電ケース使用時) |
充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | 約1時間 (イヤホン) / 約1.5時間 (充電ケース *USBケーブル使用時) / 約2.5時間 (充電ケース *ワイヤレス充電器使用時) |
重さ | 約62g (充電ケース含む) |
防水規格 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth 5 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC / AAC |
関連カテゴリー
Bluetoothイヤフォン、Anker