OPPO Pad Airより軽い！425gの2KタブレットTCL TAB 10 Gen 2が気になる。PCモード搭載

TCLより

SB C&S株式会社が2024年1月26日から日本市場に向けて発売を開始したタブレット『TCL TAB 10 Gen 2』。『スペースグレー』の1色展開で、希望小売価格は『24,800円』。

TCLは世界160以上の国に進出しているディスプレイメーカー。TCL TAB 10 Gen 2にはテレビなどのディスプレイ開発で培ったTCL独自の高画質技術『NXTVISION』を使用。

私は以前『TCL 10 Lite』という同社のスマートフォンを所有。同端末にもNXTVISION技術が採用されており、廉価ながらディスプレイ表示がとても綺麗（液晶とは思えない有機ELに近いと感じさせる発色）だったと記憶しています。

TCL TAB 10 Gen 2のディスプレイサイズは、どちらかと言えば競合が多い『10.36インチ』。新型をリリースしたところで何かしらの『特徴』が無ければ埋もれてしまうのでは。少し気になり調べてみました。

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私は現在Redmi Pad、Xiaomi Pad 6、Fire HD 10、Fire Max 11といった複数の大画面タブレットを所有しています。この中で一番軽いのはRedmi Padで『約445g』。Xiaomi Pad 6やFire Max 11はケースを装着すると余裕で500gを超え。

画面サイズが大きくなるほど重くなるのは仕方のないことですが、『持ち運び』『手に持っての利用』を考慮すると500g以内に抑えたいのが正直なところ。処理能力ではXiaomi Pad 6に劣るRedmi Padですが、利用頻度はXiaomi Pad 6を上回ります。

Redmi Padを重量で下回るのが『OPPO Pad Air』。10.3インチながら『約440g』。Airの名に偽りなし。

TCL TAB 10 Gen 2の仕様を見て驚いたのは、重さがなんとOPPO Pad Airをさらに15g下回る『約425g』。電池容量が『6,000mAh』とやや少なめなのでその部分はトレードオフにはなりますが、『軽さ』は大画面タブレットにとって正義。

私が所有するタブレットにOPPO Pad AirとTCL TAB 10 Gen 2を加え、『画面サイズ』『解像度』『電池容量』『重さ』を比較してみました。

Fire HD 10 Plusは背面が樹脂素材で『見た目が安っぽい』のが弱点。TCL TAB 10 Gen 2は軽いだけでなく背面に『アルミニウム』を使用しているのもポイント。

『ミラーリングモード』『拡張モード』『フローティングウィンドウ』『スプリット・スクリーン』『PCモード』といった複数の表示機能を備え、PCモードはマルチウインドウ表示が可能。サブディスプレイとしての使い勝手も良さげです。

TCLより

気になるのは『電池もち』と『Soc性能』ですが、電池もちに関してはストリーミング動画の視聴時間最大『9時間』が公表値。この部分が一応の目安となります。

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SocはMediaTek社がタブレット用に開発している『Helio P22T（MT8768） 』。CPUはオクタコア構成でCortex-A53×4（2.30 GHz）、Cortex-A53×4（1.8 GHz）。Cortex-A53はかなり旧型なので、処理能力に関して期待すべきでは無いですね。

『TCL 10 Lite』のディスプレイが本当に綺麗だったので、TCL TAB 10 Gen 2の画質に興味あり。サウンドブースター付きのデュアルスピーカーからどういった音が流れるかも気になります。これは一度店頭に見に行ってみるか！

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TCL TAB 10 Gen 2の主な仕様