au、UQモバイルにおいて、2023年12月8日から発売が開始されているXiaomi(シャオミ)のスマートフォン『Xiaomi 13T』。Socにミドルレンジ上位の『Dimensity 8200-Ultra』を搭載しつつ、ディスプレイやカメラスペックはハイエンド並みの高性能を持つデバイスです。
Xiaomi 13Tには、上位モデルならではの拡張機能が多数備えられています。イヤフォンやヘッドフォン接続時に利用可能な『イマーシブサウンド』は、ONにすると音の聴こえ方がワンランク上に劇変。
YouTubeなどでストリーミング動画を視聴する時、イマーシブサウンドと組み合わせて利用したい機能が『アップスケール』。同機能は720p以下のコンテンツを自動的にアップスケール(解像度向上)。
Xiaomi 11T Pro、Xiaomi 12T Proでは『ディスプレイ』の設定からON/OFFが可能だったアップスケールですが、Xiaomi 13Tではその方法が少し分かり辛くなっています。
『設定』→『追加設定』→『フローティングウィンドウ』→『サイドバー』から『動画再生中に表示』ONに。
続けて『動画アプリ』にアップスケールしたいアプリを追加します。ちなみに、全てのアプリおよび動画が同機能に対応しているわけではありません。
追加したアプリを開くと左側に白いバーが表示されるので、それを開いてビデオツールボックス内から2Kアイコンを選択。
『アップスケール』をONにすれば完了です(イマーシブサウンドはビデオツールボックス内のサウンドからもON/OFF可能。スタイルからはHDR効果を加えることも)。
では、アップスケールをONにするとどの程度の効果を得られるのか。動画によっては『本当にアップスケールが適用されているのか?』という場合も。『明らかに見え方が変わった』一例がコチラ。
360p解像度の動画を拡大表示すると、文字部分がややボヤけます。アップスケールをONにすると、そのボヤけた部分が高精細化して読みやすく。一瞬『YouTube側の解像度が変わったのかな?』と疑ってしまうほど。
モバイル通信時は360p~480pの解像度でYouTube動画を見る人が多いと思うので、アップスケール機能を是非活用したいところ。
全ての動画が劇的に高精細化するわけではありませんが、Xiaomi 13Tユーザーは試してみて損なしです。消費電力が増加して電池の減りが若干はやくなるので、その点は予め認識しておきましょう。
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Xiaomi 13T ProとXiaomi 13の主な仕様
Xiaomi 13T Pro | Xiaomi 13T | |
Soc | MediaTek Dimensity 9200+(4nm) | Dimensity 8200-Ultra(4nm) |
容量 | 12GB/256GB
|
8GB/256GB
|
電池 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電速度 | 最大120W | 最大67W |
充電器 | 同梱 | 別売り |
重量 | ガラス:約206g、IPU:約200g | ガラス:約197g、IPU:約193g |
画面 |
|
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カメラ | メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
|
メインカメラ
望遠カメラ
超広角カメラ
フロントカメラ
|
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防塵防水 | IP68 | IP68 |
センサー | 近接センサー、360°環境光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、フリッカーセンサー、カラーセンサー | 近接センサー、360°環境光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、フリッカーセンサー |
スピーカー | デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応) | デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応) |
SIM | nano SIM + eSIM | nano SIM + eSIM |
Xiaomi 13T Pro / Xiaomi 13Tにお勧めなSIM
- 5G:NSA + SA をサポート
- 5G:n3/28/41/77/78
- 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
- 4G:LTE TDD:B38/39/40/41/42
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850 900 1800 1900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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