まずは『ISO2,500〜5,000』の画像から。夜景撮影時は基本的にISOが高くなりがちですが、2,500〜5,000という値はスマートフォンのカメラにおいて『かなり高い』部類。
ISO値を上げると感度が上がり、速いシャッタースピードで明るく撮れるように。その反面『ノイズが発生しやすい』『ダイナミックレンジが狭くなる』といったデメリットも。
Xiaomi 14T Proで撮影した『かなり高いISO値』の撮影画像がこちら(掲載画像はすべてスマートフォン用に圧縮しています)。
一部のディテールが少し甘くなっているように感じますが、目立ったノイズは確認出来ず。ダイナミックレンジに関しては『十分広い』印象。『デュアルネイティブISOフュージョンマックス(低感度に加えて高感度においても適正なISO設定がある)』の恩恵か。
メインカメラ(f/1.6)と比較して光量が落ちる望遠カメラ(f/2.0)も、『雪の夜景』という難しいシーンを『ISO4,000』で明瞭に描写(ダイナミックレンジはメインカメラほど広くない)。