【検証】Xiaomi 14T Proのデータを『素早く』転送出来たのはポータブルSSDではなく『スマホ』だった。

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スマートフォンと外部ストレージ

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続けて『Micro SDカード』へのバックアップスピードを検証。カードは『UHS-3』『Class 10』に準拠するScanDiskのこちら。カードリーダーはSD 4.0をサポートするAcerのこちらを使用しました。

『画像254枚(約1.45GB)』をXiaomi 14T ProからMicro SDカードへと転送するのにかかった合計時間は『約1分14秒』。クラウド(楽天ドライブ)と比較して約半分。

続けて『ポータブルSSD』。SSDはCrucialのこちら、ケーブルはUSB4に対応するこちら、SSDケースはUGREENのこちらを使用。かかった時間はMicro SDカードと大きく変わらない『約1分15秒』。

転送速度の理論値は、Micro SDカードよりもポータブルSSDの方が大きく上回るので、『Xiaomi 14T ProのUSB Type-Cポート』がポータブルSSDの性能に追いついていない可能性を示唆。

試しにUSB3.2 Gen 2をサポートするXiaomi 14 Ultraから同じデータ(約1.45GB)をポータブルSSDに転送してみると、なんと『約26秒』で完了。USB Type-Cポートに関しては両モデルに明確な『性能差』があると言えるでしょう。

もっとも、USB Type-Cポートの性能がイマイチなXiaomi 14T Proでも、約1.45GBのデータを1分ちょっとで外部ストレージに転送可能。パケットの消費が無い『エコなバックアップ方法』とも判断出来ます。

想定外の結果となったのが『スマートフォン/タブレット(Quick Share)』でした。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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