年始にXiaomi 14T Proのカメラで『雪の夜景』という難しいシーンを撮影。『Leica』『デュアルネイティブISO』『シャオミ』の共作と感じさせる描写が好印象でした。
Xiaomi 14T Proのカメラで撮った雪の夜景写真。『ライカ』『デュアルネイティブISO』『シャオミ』の共作
Xiaomi 14Tシリーズは、日本版において初めて『Leica(ライカ)』と共同開発したカメラシステムを搭載。背面に備えられた『メイン』『望遠』『超広角』カメラにはすべて...
『低照度撮影に強い』スマートフォンは他にも存在しますが、Xiaomi 14T Proの場合はダイナミックレンジの広さを活かした『立体的な表現』が特にうまい。ありがちな『不自然に全体が明るい』画作りをしないのです。
今回は『Redmi 12 5G』『Xiaomi 13T Pro』『Xiaomi 14T Pro』の3端末を利用して、ほぼ暗闇の中で『夜景モード』の画質を比較。Xiaomi 14T Proの低照度撮影性能を深堀りしてみたいと思います。
被写体は『ポータブルSSD』『OPPO Reno11 A』『黒色眼鏡ケース』の3点。撮影に適さない(光量が足りない)環境で、3端末の『夜景モード』は一体どういった描写を見せてくれるのか。
夜景モードは基本的に、明るさの異なる画像を複数枚合成して1枚の画像に仕上げます(枚数や処理の仕方は端末により異なる)。カメラ性能に加えて『画像を処理する力』も重要になるので、エントリーモデルでは『低画質』となる場合が殆ど。
まずはエントリーモデル『Redmi 12 5G』で撮影した画像から。
凹凸があるアルミ素材のポータブルSSDを撮影しているのですが、一見何か分かりません。かろうじてシルエットと僅かに入り込んでいる光を確認出来る程度。