大手スマートフォンメーカーXiaomiが開発を強化している充電技術。2021年のはじめには数メートル離れた距離でもケーブルなしに充電が可能な『Mi Air Charge』を発表。
そして最近では有線最大200W、無線でも最大120Wの充電に対応する『Hyper Charge』を発表。Xiaomiは充電技術に加えてバッテリーの開発も行っており、デモ動画と検証結果からはすでにこの技術が実用段階である事が明らかになっています。
投稿が見つかりません。mysmartpriceによると、同社は中国のCINPA(中国国家知識産権局)に新たな特許を申請。今度はなんと音による充電です。離れた場所でも充が電出来るという驚きの技術を発表した後なのでワンクッションありですが、音で充電出来るって何!?
Xiaomiが提出した特許資料によると、音により発生する機械振動を『周王装置』『エネルギー変換装置』『電力変換装置』を使ってDCに変換し、充電を行うというもの。
どの程度の音量を必要とするのか、また、実用的な発電効率なのかなど色々と疑問はありますが、技術として面白いのは確か。騒音がクリーンエネルギーに変換される時代が来るかもしれません。デモ動画が楽しみですね!