Appleは2023年10月18日(水)、USB-Cポートを採用するApple Pencilの最新モデルをリリースしました。販売価格は『12,880円(税込)』。発売開始は11月初旬を予定しています。対応モデルは下記の通り。
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12.9インチiPad Pro
第3世代、第4世代、第5世代、第6世代
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11インチiPad Pro
第1世代、第2世代、第3世代、第4世代
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iPad Air
第4世代と第5世代
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iPad mini
第6世代
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iPad
第10世代
最新モデルながら、現行デバイスの中で最廉価となる『Apple Pencil (USB-C)』。『Apple Pencil(第1世代)』『Apple Pencil(第2世代)』とはどういった違いがあるのか。確認してみましょう。
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Apple Pencil | USB-C | 第1世代 | 第2世代 |
ピクセルレベルの精密さ | ◯ | ◯ | ◯ |
低レイテンシー | ◯ | ◯ | ◯ |
傾きを感知するセンサー | ◯ | ◯ | ◯ |
圧力を感知するセンサー | × | ◯ | ◯ |
マグネットで取りつけ | ◯ | × | ◯ |
ワイヤレスでのペアリングと充電 | × | × | ◯ |
iPad ProのApple Pencilによる ポイント機能に対応 | ◯ | × | ◯ |
ダブルタップでツールを切り替え | × | × | ◯ |
無料の刻印サービス | × | × | ◯ |
パームリジェクション | ◯ | ◯ | ◯ |
販売価格 | 12,880円 | 14,880円 | 19,880円 |
『第1世代』『第2世代』は『圧力を検知するセンサー』を搭載。圧力が検知されると、入力する強さに合わせて自然と『太さ』『濃さ』が変わります。『鉛筆』『ボールペン』で書いているというよりは『毛筆』のイメージ。
私が所有している『圧力検知センサー非搭載』『傾きを感知するセンサー搭載』デバイス(LOGICOOL CRAYON)の挙動を参考にすると、ペンシルを傾けると太さが変わります。ボールペンよりは『鉛筆』に近い、昭和を感じられる懐かしい書き心地ですね。
『パームリジェクション(ペン先部分のみが入力に対応する)』も機能しないのではと思いましたが、こちらは『対応』との表記。パームリジェクションが使えないペンシル(もしくはアプリ)では、手が触れただけで『入力』と認識されてしまうのでかなり不便です。
筆圧検知に加え、『ワイヤレス充電』にも非対応のレトロ仕様。マグネットでiPadに取り付けることは出来ても、『第2世代』の様に充電はされないのでご注意を。
ちなみに、Apple Pencil『第1世代』『第2世代』は公式に連続駆動時間を公表していません。LOGICOOL CRAYONは最長『7時間』。一般的なBluetooth接続のマウスやキーボードよりは遥かに駆動時間が短いので、その点は予め認識しておきましょう。
AmazonのFire Max 11には、『筆圧・傾き検知』に対応する専用のスタイラスペンが用意されています。お値段はApple Pencil(USB-C)の半額以下となる『4,980円』。iPadをまだ所有していないという人は、候補として検討してみては。トータルコストも半額以下です。
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