現在日本モデルにおいては『Xiaomi 11T』『POCO F4 GT』『Redmi Note 11』『Xiaomi Pad 6』にロールアウトが行われている『Xiaomi HyperOS』。
加えて『Xiaomi 13T Pro』『Xiaomi 13T』『Redmi 12 5G』に関しては、2024年第1四半期のアップデート配信予定が特設サイトにて発表されています。
Xiaomi Hyper OS X公式アカウントが2024年第一四半期に関するロールアウトスケジュールを更新
OSのアップデートは通常グローバルモデルに先行配信。Xiaomi Hyper OSのX公式アカウントは、2024年2月25日に新たなロールアウトスケジュール(2024年第1四半期、グローバルモデル対象)を発表。内容は下記の通り。
2024年第1四半期にXiaomi HyperOSリリース予定の対象スマートフォン
- Xiaomi 14シリーズ(プリインストール)
- Xiaomi 13シリーズ
- Xiaomi 13Tシリーズ
- Xiaomi 12シリーズ
- Xiaomi 12Tシリーズ
- Redmi Note 13シリーズ
- Redmi Note 12 Pro+5G
- Redmi Note 12 Pro 5G
- Redmi Note 12 5G
2024年第1四半期にXiaomi HyperOSリリース予定の対象タブレット
- Xiaomi Pad 6S Pro(プリインストール)
- Xiaomi Pad 6
- Redmi Pad SE
2024年第1四半期にXiaomi HyperOSリリース予定の対象ウェアラブル
- Xiaomi Watch S3(プリインストール)
- Xiaomi Smart Band 8 Pro(プリインストール)
2024年第1四半期にXiaomi 12Tシリーズ、Redmi Pad SE(グローバル版)がXiaomi Hyper OSにアップデート予定
『Xiaomi 12Tシリーズ』『Redmi Pad SE』は日本展開されているデバイス。日本モデルにも2024年第一四半期中にロールアウトされるかは今のところ不明ですが、それなりに早い段階で『Xiaomi HyperOS』へと切り替わりそう。
個人的に気になるのは廉価タブレットの『Redmi Pad SE』。Xiaomi Pad 6と同様『ワークステーション(マルチウィンドウ)』に対応するのか。マルチウィンドウはメモリを多く消費するので、『メモリ4GBモデル』はスペック的にやや厳しそうな印象。
2024年2月27日にXiaomi Japanが発売する新製品に注目
また、Xiaomiは2024年2月27日(火)に『スマートウォッチ3台』を日本市場に投入予定。この3台に『HyperOS』がプリインストールされた『Xiaomi Watch S3』『Xiaomi Smart Band 8 Pro』は含まれるのか。発表がより楽しみになりました!
Xiaomi HyperOSの特徴の一部について(Xiaomiより)
パフォーマンスの最適化
さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
- タスクの平均時間14%削減
- クリティカルタスクの待機時間72時間削減
- 割り込み遅延14%削減
- メッセージの遅延17%削減
- タスク切り替えの遅延16%を削減
UIグラフィックの進化
- 複雑なレンダリング表現
- 強力なヴィジュアルレンダリング性能
- 様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
- 新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
- 分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
- Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します
セキュリティの強化
- エンドトゥエンドのセキュリティ
- 包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク