Mi 11 Lite 5Gは『はじめて女性に本気で勧められるシャオミのスマートフォン』である理由。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G

色鮮やかなパステルカラーのラインナップ

7月2日(金)から発売が開始されたXiaomi Mi 11 Lite 5G。女性から注目が集まりそうな『ミントグリーン』『シトラスイエロー』の爽やかなパステルカラーに『トリュフブラック』を加えた3色展開。6GB/128GBモデルのメーカー参考価格は43,800円(税込)となっています。

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Xiaomi Mi 11 Lite 5G

 

Xiaomiは2019年に日本参入。1年を待たずして通信キャリアに採用される

Xiaomiが日本に進出したのは2019年の12月。そこからMi Note 10、Mi Note 10 Pro、Redmi Note 9S、Mi Note 10 Lite、Mi 10 Lite 5G、Redmi Note 9T、Redmi 9T、Redmi Note 10 Proといった複数の端末を急ピッチでリリース。

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日本ではじめてリリースされたXiaomiのスマートフォンMi Note 10

Mi Note 10シリーズではミッドレンジのカメラ画質をフラッグシップレベルに引き上げ。Redmi Note 9Sは圧倒的なコストパフォーマンスで日本スマートフォン市場の価格破壊を行いました。auやSoftbankといった通信キャリアへの採用もいち早く行われ、破竹の勢いはまだまだ止まりません。

Xiaomi日本参入から1年を待たずしてauに採用されたMi 10 Lite 5G

190gを超えるラインナップの中に加わった159gのMi 11 Lite 5G

しかし一点気になる部分も。重量を見ていくと、どの端末も『190g』を超えています。スマートフォンは手に持って利用するものなので、軽いほど使いやすさが増すのは間違い有りません。スマートフォンの利用時間が長すぎて『手が疲れた』という経験は誰もが一度はしているのでは。

Xiaomiが日本国内でリリースしたスマートフォンの重量一覧

端末 重量
Mi 10 Lite 193g
Mi Note 10 Lite 204g
Mi Note 10/10 Pro 208g
Redmi Note 10 Pro 193g
Redmi Note 9T 199g
Redmi 9T 198g
Redmi Note 9S 209g
Mi 11 Lite 5G 159g

190g超え』のラインナップに『159g』という異質の重さで登場したのがMi 11 Lite 5G。当然ですが、手に持った瞬間に分かるレベルの軽さ。Redmi Note 9Sを持った後にMi 11 Lite 5Gを持つと、手にかかっている重力の違いをハッキリと確認出来ます。

Xiaomiのスマートフォン

Mi 11 Lite 5G(手前)とRedmi Note 9S(奥)

軽量化に伴い当然厚みにも差が出ています。さらにカメラ部分にはスケルトン素材を使用して圧迫感を軽減。シンプルなフラットデザインを阻害する事無く凹凸もしっかりと抑えられています。

軽量/薄型化しつつ電池容量は前モデルから増量という離れ業

薄型軽量化を行うには、電池の容量を減らすのが一般的。しかしMi 11 Lite 5Gに関しては、前モデルとなるMi 10 Lite 5Gの『4,160mAh』から『4,250mAh』に電池を『増量』。ディスプレイサイズはMi 10 Lite 5Gが『6.6インチ』でMi 11 Lite 5Gが『6.55インチ』とほぼ変わらず。それでいて重さは『193g』から『159g』へと大幅ダウン。これはもうマジックですね。

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Mi 11 Lite 5G(手前)とMi 10 Lite 5G(奥)

ちなみにYouTubeを50%程度の輝度で一時間視聴したところ電池の減りは6%と十分実用的。外出先で長時間YouTubeを見続けても、途中で電池切れを起こす可能性は低いでしょう。

Mi Note 11 Lite

性能は国内モデルの中でダントツの1位

この圧倒的最軽量モデル。実は性能も国内Xiaomi端末の中でNo.1なんです。スマートフォンの性能を知る上で最も有名なベンチマークアプリがAntutu。脳となるCPU、グラフィックの処理をメインとして行うGPU、メモリ、ストレージ、ディスプレイなどの性能をトータルで数値化してくれます。つまりAntutuのベンチマークスコアが高いスマートフォンほど優れた性能を持つという事です。

実機を使って測定したAntutuのベンチマークスコア一覧がコチラ。

端末 Antutu
Mi 10 Lite 379,979
Mi Note 10 Lite 324,861
Mi Note 10/10 Pro 326,242
Redmi Note 10 Pro 335,611
Redmi Note 9T 測定エラー
Redmi 9T(Snapdragon 662) 193,614
Redmi Note 9S 336,445
Mi 11 Lite 5G 528,149

これまで最も高い数値を記録していたのは、Snapdragon 765Gを搭載するMi 10 Lite 5Gで『379,506』。Mi 11 Lite 5Gはそこから15万程度スコアを伸ばして『528,149』。最も重要なCPU、GPU性能が特に大きな進化を遂げています。

FeliCaチップ搭載によりおサイフケータイが使える

圧倒的な軽さに加え、圧倒的な処理能力を持つMi 11 Lite 5G。そういえば『FeliCaチップ』まで搭載しています。つまりおサイフケータイアプリが使えるという事。おサイフケータイは男性より女性ユーザーが多いイメージ。スマートフォンを選ぶ上でFeliCaチップの搭載を必須としている人は相当数いますよね。

Mi Note 11 Lite 5G

低照度な環境でもしっかり撮れるカメラ画質

そしてもう一つ。忘れてはならないのが『カメラ』です。雨天続きの悪コンディション下で撮影した写真ばかりなので、これよりは良く撮れる程度の認識で参考にしていただければ幸いです。画質が落ちやすい日が当たらない低照度環境の画質としては及第点かと。

Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真1 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真2 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真3 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真4 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真5 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真6 Mi 11 Lite 5Gで撮影した写真7

ただしカメラ性能に関しては、1インチ台の大型イメージセンサーを採用するMi Note 10、Redmi Note 10 Proの方が上だと感じました。『軽さ』『処理能力』『おサイフケータイ』と引き換えにカメラ性能をとるのであれば、どちらかを選んだ方が満足度は高いかと!

美しく打ちやすく滑らかに表示するディスプレイ

個人的にとても気に入ったのがディスプレイ品質。一部の有機ELに見られるギラツキがなくしっとりとしたイメージ。10bit(10億色)表示が可能なXiaomiの日本モデルは2021年7月現時点でMi 11 Lite 5Gのみです。

Mi 11 Liteのディスプレイ

後は文字が『打ちやすい』。最大タッチサンプリングレート(1秒間にタッチに反応する回数)が公表値で『240Hz』とかなり高いので、レスポンスが良いのは間違いなし。後は立体ではなくフラットディスプレイを採用している事も打ち安さに影響している気がしますね。

タッチサンプリングレートに加えて最大リフレッシュレート(1秒間に画面を切り替える事が可能な回数)も『90Hz』とiPhone 12シリーズより高いMi 11 Lite 5G。手に吸い付くような動きを滑らかに表示してくれます。タッチした時のレスポンスが速く、表示が滑らかなディスプレイ。一度使うと下位モデルには戻れなくなります。

Mi 11 Lite 5G ディスプレイ

女性に本気でお勧めしたいポイントばかりなMi 11 Lite 5G

パステルカラーの『可愛らしさ』。159gの『軽さ』。Antutuベンチマークスコア50万超えの『力強さ』。FeliCaチップ搭載による『利便性の高さ』。最大240Hzのタッチサンプリングレートによる『使いやすさ』。最大90Hzのリフレッシュレートによる『滑らかさ』。10bit表示による『美しさ』。女性に本気でお勧めしたいポイントばかり。Mi 11 Lite 5G、iPhoneからの機種変に如何でしょうか。

Mi 11 Lite 5GとiPhone

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様

Xiaomi Mi 11 Lite 5G
Soc Snapdragon 780G(5nm)

  • CPU:Cortex-A78×1(2.4GHz)、Cortex-A78×4(2.4GHz)、Cortex-A55×4(1.9GHz)
  • GPU:Adreno 642(490MHz)
容量 6GB/128GB

  • メモリ:LPDDR4X
  • ストレージ:UFS2.2
電池 4,250mAh(最大33W急速充電)
重量 159g
画面
  • サイズ:6.55インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:FHD+
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • タッチサンプリングレート:240Hz
  • ピーク輝度:450nits(標準)、800nits(高輝度モード)
  • コントラスト比:5000,000:1
  • HDR10+:対応
  • 素材:ゴリラガラス6
カメラ メインカメラ

  • 解像度:6,400万画素
  • F値:1.79
  • 焦点距離:26mm
  • センサーサイズ:1/1.97
  • 画素サイズ:0.7µm
  • オートフォーカス:デュアルピクセルAF

超広角カメラ

  • 解像度:800万画素
  • 画角:水平119度
  • センサーサイズ:1/4.0
  • F値:2.2
  • 画素サイズ:1.12µm

マクロカメラ

  • 解像度:500万画素
  • F値:2.4
  • オートフォーカス:コントラストAF

フロントカメラ

  • 解像度:2,000万画素
  • F値:2.2
  • 焦点距離:27mm
  • センサーサイズ:1/3.4
  • 画素サイズ:0.8µm
おサイフケータイ 対応
防水防塵 IP53
オーディオ デュアルスピーカー
SIM nano SIM×2スロット
OS MIUI12(Android 11)

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報

  • 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
  • LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
  • LTE TDD:38/40/41
  • 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
  • 2G GSM:2/3/5/8

docomoの周波数帯対応状況(グローバルモデル)

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmio

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイル

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

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