Softbankが提供している格安プラン『LINEMO(ラインモ)』。回線を通信キャリアからレンタルしてサービス提供している『MVNO(Mobile Virtual Network Operator)』とは異なり、Softbank自らが直接回線を提供する『MNO(Mobile Network Operator)』に該当します。
投稿が見つかりません。先述している通りMVNOは回線をレンタルしているので、基地局の設置や管理が不要。さらに契約やサポートは基本的に『オンライン』経由となるので、無駄な人件費がかからずランニングコストを最低限に抑える事が出来ます。その分MNOと比較して利用料金が低額。ただしレンタルしている回線には限りがあるので、特定の時間にユーザー数が急増すると、通信速度の低下を起こしやすいのが弱点です。
LINEMOは窓口をオンラインに統一し、店舗の維持費や人件費をカット。月額990円(税込)~というMVNO並みの低料金を実現しました。しかし正直あまりに安すぎるので、いくらMNOと言えど回線品質が落ちているのではないかと不安になりませんか?
そこでLINEMOのSIMを使って通信速度を実測してみる事に。私は以前審査に落ちてしまったので、LINEMO(ミニプラン)を利用している知り合いに端末を借りました。まずは一番回線が混み合うイメージが強いお昼時から。
なんと下りで『69.8Mbps』という信じられない速さを記録。これだけ出ていれば体感的には光回線と変わりません。
ちなみに、同じくお昼時に速度を実測したau回線のpovo 2.0は『50Mbps』。私の利用環境ではLINEMOがpovo 2.0を上回りました。下りだけでなく上りも3倍程度速いですね!
続けて夕刻に再度実測。今度は下り『55.9Mbps』。混雑しているお昼の方が高速という驚きの結果に。しかしどちらの時間帯も安定して高速通信。『通信速度の割合ランキング』が『95%』『93%』となっているので、9割以上の人より速い速度で通信出来た事になります。月額990円でも正真正銘の『MNO』でした!
モバイル通信は実際に使用する時間帯の速度が全て。LINEMOであればお昼も夕方も50Mbps以上。これ最高じゃないですか。スポットで高速通信したい人は月額990円の『ミニプラン』。ガッツリ使いたい人は月20GBの大容量と20GB以降も最大『1Mbps』の速度で通信が可能な月額2,728円の『スマホプラン』がお勧めです。
通信品質と利用料金だけとっても契約する価値ありなLINEMOは『LINEギガフリー』という独自無料オプションに対応。LINE利用時に発生するデータ消費が基本的にゼロ。一般的な文字トークだけでなく、ファイルの送受信に画面シェア、ビデオ電話や音声通話もゼロに含まれるのがLINEギガフリーのすごいところ。
新型コロナウィルスの影響により、ビデオ通話を利用する機会が以前より確実に増えているはず。ただし話す時間が長くなるほどビデオ通話は通信量がかさみます。LINEMOであれば気が済むまで通信量を気にする事なく話し放題。月額990円(税込)の激安プランにも付帯するオプションとは思えません。
さらに、今なら『5分以内国内通話定額オプション(月額550円)が1年間無料』『スマホプランに他社から乗り換え(Softbank、ワイモバイルは対象外)時に7,000円相当(新規番号での契約は3,000円相当)のPayPayボーナスが付与』『LINEミュージック6ヶ月無料』『900万種類以上の対象クリエイターズスタンプ使い放題』といった4つのキャンペーンを実施中!
破格の利用料金に加え、これでもかと大盤振る舞いな内容の超お得なキャンペーン。年末にスマートフォンの買い替えを予定している人は、一足先にMNOのLINEMOで通信環境を整備しておいてみては!