【発狂】Amazonで3,599円だった『30TB外付けSSD』の真実が発覚した。

SSDを持って絶望する男性

おかしいですね?先ほどは全滅だったファイルが、今度は全て問題なく開ける。SSDが完全に壊れてしまっているのであれば、こういった状況はあり得ません。

『最初に保存したデータは開けていた』のに、『書き込み量が増えてから保存したデータは開けない(壊れている)』。これらから考えられるのは、『一定の保存領域を超えると、データが正しく保存されなくなる』ということ。

私があのままデータの書き込みを続けていたら、30TBに到達するのに『1ヶ月以上』かかっていた可能性が高いです。Amazonで返品が可能な期間は通常『到着から30日以内』。つまり検証を終えて異常に気づいても返せない!

ここで私、気が付きました!『異常に遅い転送速度+30TB=返品出来ない』。H2testwを使った容量チェックはベーシックなもので、『表示容量の偽装』だけであればすぐにバレます。多くの人がチェックしたら大量返品➡出品停止といった流れになるでしょう。

しかし『何らかの方法で容量を30TBと表示』➡『まともにデータを保存出来るのは◯◯まで』➡『◯◯を超えたファイルはダミー(データサイズは何らかの方法で偽装表示)』といった手のこんだ方法だと、『安物を買ったから壊れてしまったか、今度から気をつけよう』で終わってしまう可能性大。到着から30日を超えていれば当然返品もされない。

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H2testwを用いたアナログな検証は、もはや通用しないということです。『正常な保存領域』を探し出すのも不毛。今回の検証から分かったのは、3,599円SSDがまともにデータを保存出来るのは『2TB以内!』ということです。耐久性・本当にSSDなのかも不明ですし、個人的には『手を出すな』としか言えません。

分解を考えましたが、それでは『3,599円をドブに捨てる(詐欺メーカーの利益になる)』ことに。なので潔く返品します。

Amazonは2024年11月1日から期間限定で、下記の通り『返品・交換の条件』の規約を追記。

2024年11月1日から12月31日の期間に購入され、Amazon.co.jpが発送する商品およびAmazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品は、2025年1月31日まで返品が可能です。返品の際は、このページに記載されている返品の条件が適用されます。

2024年11月29日(金)にはブラックフライデーが実施されます。この時期は『怪しい製品』が増えるということでしょうか。

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続けて『返品の手順』を紹介していきます。

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