最後にテスターを使用して、『充電』『ダイレクト給電(ホーム画面表示)』『ダイレクト給電(原神プレイ時)』の挙動を確認。
抵抗値(Ω)の変化にご注目ください。通常充電時は『5.1Ω』と低い数値なのに対し、ダイレクト給電時は『96.5Ω』まで急上昇。ダイレクト給電をしながら原神をプレイすると『17.4Ω』まで低下。
抵抗値が大きい状態では電流が『流れにくく』なります。逆に小さい値では『流れやすく』。96.5Ωのダイレクト給電(ホーム画面表示)時には、『0.835W』まで電力値が下がっています。
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つまり充電による負荷は『最低限』に抑えられているということ。電池残量を減らさずに、安定したパフォーマンスで『何かをする』のに適した状態です。
『原神(グラフィック設定最高、60fps)』『AnTuTu Benchmarkストレステスト』は、端末のスペックを上回る負荷がかかり続けていたにも関わらず、ダイレクト給電時に『充電なし』と大きく変わらないパフォーマンスを維持していました。
今回は『電池を介さず給電を行えるのか』が検証のポイントでしたが、その部分に関しては『分からない』というのが正直なこたえ。
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ただしダイレクト給電をONにすると、『電池(充電)の負荷を最低限に抑えながら、残量を減らさずにスマートフォンを使える』ことが分かりました。充電しながらスマートフォンを頻繁に利用している人は、『ダイレクト給電』をONにすべきです。
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今回の検証でダイレクト給電の『電池を介さず直接給電』を実証出来なかったので(電池温度表示が通常充電時より上がっていた)、個人的には『インテリジェントチャージ』の方がしっくりきますね。
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