格安SIMのBIGLOBEモバイルを提供するビッグローブ株式会社は、2024年6月3日（月）より『Xiaomi Redmi Note 13 Pro+ 5G』『Motorola moto g24』の提供開始を発表しました。
スマートフォンを購入するには『BIGLOBEモバイルの契約』が必要になります。販売価格は下記の通り。
| 端末名 | 24回分割払い | 総額 |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | 2,464円 | 59,136円 |
| moto g24 | 858円 | 20,592円 |
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一時期までは『端末価格の安さ（他社から乗り換え）』『エンタメフリー・オプション』の提供で勢いがあったBIGLOBEモバイルですが、2024年6月現在はやや話題性に乏しい印象。
端末価格と月額料金においては、かつての競合『IIJmio』に大きく水をあけられてしまいました。
今回リリースされた『Motorola moto g24』を例に比較すると、IIJmio（ギガプラン音声SIM、音声eSIM）に乗り換えの場合は『110円（税込）※2024年6月3日時点』。
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IIJmio（ギガプラン音声SIM、音声eSIM）の月額料金は、月間データ容量5GBで『990円（税込）』。対してBIGLOBEモバイルは月間データ容量1GBで月額『1,078円（税込）』と割高です。
また、エンタメフリー・オプション（YouTube などの対象21サービスの通信量が、定額料金でノーカウントになる）に関しても、mineoの『マイそく』『パケット放題Plus』で代用出来てしまうため、個人的には魅力が薄れました。
数年前は『OCNモバイルONE』『IIJmio』『BIGLOBEモバイル』が格安SIM3強といった印象でした。それが2023年6月26日時点でOCNモバイルONEが新規受付を停止。
現時点で勢いを維持（むしろ強めている）していると感じるのは『IIJmio』のみ。そこに『mineo』が台頭し、通信キャリアの格安プランと競い合っているといったイメージ。『格安SIM全ての勢いが無くなった』というわけでは無いのです。
独自の強みが必須となるサービス業界。『BIGLOBEモバイル』はかつての勢いを取り戻すことが出来るのか。
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