Redmi Note 11、Note 10 JE、Motorola moto g32は安くてブラウジングしやすいスマホ

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Redmi Note 11, Note 10 JE, Motorola moto g32 are cheap and easy to browse smartphones

スマートフォンを操作する頻度が圧倒的に増えるのは『ブラウジング』をしている時。『検索ワード入力』『ページスクロール』『進む・戻る』など様々。動画視聴や音楽鑑賞とは明らかに異なります。

操作のしやすさに大きな影響を与えるのが『タッチサンプリングレート(1秒間に画面がタッチに反応する回数)』。サクサク快適な操作感を得られるスマートフォンは、基本的に処理能力とタッチサンプリングレートが高いのです。

もっとも、表示に時間がかかる重たいサイトはGoogle検索で上位に表示されにくいので、ブラウジング自体は廉価なエントリークラスのスマートフォンでも比較的スムーズ。つまり安い端末ほど『タッチサンプリングレート』を重視すべき。

とても重要な指標ですが、端末によっては公式ページにタッチサンプリングレートが掲載されていない場合も。『Touch Sample Rate Test』『Touch Sampling Rate Checker』というアプリを使うと、比較的正しい(公式情報に近い)サンプリングレートの値を得る事が出来ます。実機を使って測定した結果が下記の通り。

AQUOS wish2AQUOS sense7Redmi 9TRedmi Note 11Redmi Note 10 JEMotorola moto g32
Touch Sample Rate Test83Hz~100Hz142Hz142Hz166Hz~200Hz166Hz~200Hz166Hz~200Hz
Touch Sampling Rate Checker58Hz~117Hz 117Hz~125Hz117Hz~125Hz181Hz181Hz181Hz

SHARPのAQUOSは、ハイエンド以外タッチサンプリングレートが低めの傾向。AQUOS sense7はカメラ画質が大幅に向上していたり、表示自体は綺麗。感度がやや低めなのはとても惜しい。

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Redmi Note 11Redmi Note 10 JEmoto g32はブラウジング用途で何の問題もなし。体感で言えばmoto g32がやや軽めの印象。また、3端末は操作性以外にもそれぞれ優れたポイントを持ちます。

Redmi Note 11
  • 有機ELディスプレイ
  • リフレッシュレート(画面が1秒間に書き換え可能な回数)90Hz
  • 5,000mAhの大容量電池
  • トリプルカードスロット(nanoSIM×2+Micro SDカード×1)
  • 充電速度33W
  • デュアルステレオスピーカー
  • ピクセル統合技術採用カメラ
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Redmi Note 10 JE
  • リフレッシュレート(画面が1秒間に書き換え可能な回数)90Hz
  • 4,800mAhの大容量電池
  • 最高水準の防塵防水性能(IP68)
  • おサイフケータイ対応(FeliCa)
  • ピクセル統合技術採用カメラ
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moto g32
  • リフレッシュレート(画面が1秒間に書き換え可能な回数)90Hz
  • 5,000mAhの大容量電池
  • 128GBの大容量ストレージ
  • トリプルカードスロット(nanoSIM×2+Micro SDカード×1)
  • デュアルステレオスピーカー
  • ピクセル統合技術採用カメラ
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Redmi Note 11moto g32はSIMフリーモデルなので、通信キャリアを問わずにSIMを選べます。Redmi Note 10 JEauUQモバイルの専売モデル(au回線推奨)。SIMカードスロットも一つと、汎用及び拡張性の部分では2モデルに劣ります。ただしAmazonや楽天市場では価格が暴落。気になる人は探してみましょう。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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