2021年3月30日アメリカのGoogleは、『Googleマップ』に空港や駅、ショッピングモールなどの一部大型施設で、屋内をナビゲーションする機能を追加しました。
それまでは屋外での利用がメインだったGoogleマップ。同機能はカメラ、AI、既存のストリートビュー画像を使用して位置を特定する『グローバルローカリゼーション』技術を使用。Googleいわく、数百億枚のストリートビューからユーザーが向いている方方向を特定するので、建物内でも正確な高度と位置を判別可能になったとの事。
エレベーター、エスカレーター、チェックインカウンター、荷物受け取り所、チケット売り場、トイレ、ATMなどのスポットへの分かりやすい案内を実現しました。
Google Japan Blogによると、この便利機能がついに日本でも使えるように。現在東京駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅、上野駅、池袋駅、新橋駅、秋葉原駅、高田馬場駅、五反田駅、恵比寿駅、日暮里駅、中野駅、北千住駅、立川駅、大宮駅、浦和駅が対象となっており、今後順次拡大予定。迷宮化した渋谷、東京、新宿駅では間違いなく大活躍してくれるでしょう！
Google Japan Blogより
Google Japan Blogより
Google Japan Blogより
Google Japan Blogより
動画を参考にすると、青い矢印が進むべき方向を指定。『1フロア上へ。ここから20m』など、テキストで分かりやすい補足が加えられています。目的地には赤いマークが表示されとても分かりやすい！
9to5googleによると、Googleは将来、屋内におけるナビゲーション機能をより多くの地域に提供予定。Android端末に加え、iOS15へのアップデートによりiPhoneでも使えるようになるとの事です。迷子の大人が確実に減りますね。