GPS搭載!大画面ナビとしても使える実売1万円台のAndroidタブレット3選

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タブレットを車載ナビに

殆どのスマートフォンには標準搭載されているけど、タブレットでは珍しい『GPS(グローバル・ポジショニング・システム)』。人工衛星の電波を受信することで、現在位置情報を割り出すことが可能です。

スマートフォンを『ナビ代わり』に利用している人は大勢いると思いますが、それを実現しているが『GPS』。非搭載端末でもネットワークに基づいた位置情報を取得することは出来ますが、基本的には『インターネット接続』が前提。『正確な位置』を取得するのも困難に。

先日所有するFire HD 10(GPS非搭載)を『大画面ナビ化』しようとしたのですが(USB GPS接続、スマートフォンから位置情報をテザリング)、 アプリとの相性がイマイチだったりで『スマートフォンの様にスムーズに動作させるのは難しい』と判断。

しかし『マップが見やすい』のは圧倒的にタブレットの大画面。例えば『』でスマートフォンをナビとして利用した場合、情報を認識しづらいので運転しながら画面を『注視』してしまうことがあるかもしれません。

車の運転をしながらスマートフォンの画面を『注視』すると、『道路交通法(第71条)』の違反となり1年以下の懲役又は30万円以下の罰金が課せられるので注意が必要。

Googleマップは、ハンズフリー(音声)操作を可能にする『運転モード』に対応。同モードを使用すれば、スマートフォンのカーナビとしての利便性は格段に向上。さらに『画面サイズ』が大きくなれば申し分なし。

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データをダウンロードして、オフライン環境でも地図を表示することが出来るGoogleマップ。GPS搭載端末では、インターネットに接続していない状態でも道案内を行えます。

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今回は『GPS』を搭載し、『大画面ナビ』として利用可能な『実売1万円台(2024年8月4日時点)』のAndroidタブレットを3種類紹介します(実際に使用していないので品質は不明。3Dゲームをプレイするには不向きな性能のモデル)。

GPS以外に『ジャイロセンサー』『加速度センサー』『磁気(ホール)センサー』『デジタルコンパス』を搭載していると、さらに測位精度が向上する可能性があります。気温が上がりやすい季節は『車内に置きっぱなし』を控えましょう

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Headwolf WPad5

SocUNISOC T606
メモリ4GB
ストレージ128GB
SDカード対応(2TBまで)
画面サイズ10.1インチ
画面タイプ液晶(IPS)
画面解像度FHD
電池容量5,500mAh
重さ約500g
DRMWidevine L1(NetflixはHD)
GPS対応
ジャイロセンサー不明
加速度センサー不明
磁気(ホール)センサー不明
デジタルコンパス不明
Wi-Fi2.4 / 5 GHz
SIM非対応
Bluetooth5.0
認証顔認証
画面分割対応
スピーカーデュアル

電池容量も10.1インチサイズにしては5,500mAhとやや少なめ。ただし『大画面ナビ』としての利用は基本的に『充電しながら』が前提になると思うので、電池容量の部分はあまりデメリットと感じないかもしれません。

DRM(デジタル著作権管理)は最上位の『Widevine L1』に準拠。著作権保護のかかったコンテンツを高解像度で観る事が出来ます。ただしNetflixに関しては『720p(HD)』が上限と補足あり。

AvidPad S30

SocUNISOC T606
メモリ6GB
ストレージ128GB
SDカード対応(1TBまで)
画面サイズ8.68インチ
画面タイプ液晶(IPS)
画面解像度1,340×800Pixel
電池容量5,500mAh
重さ約325g
DRMWidevine L1
GPS搭載
ジャイロセンサー搭載
加速度センサー搭載
磁気(ホール)センサー搭載
デジタルコンパス搭載
Wi-Fi2.4 / 5 GHz
SIM対応
Bluetooth5.0
認証顔認証
画面分割対応
スピーカー不明

解像度は『1340×800』とHDよりやや高い程度(FHDではない)。スピーカーについての明記はありませんが、無いということは恐らくシングルでしょう。

タブレットとしてのスペックは少し低いと感じますが『GPS』『ジャイロセンサー』『加速度センサー』『磁気(ホール)センサー』『デジタルコンパス』を全搭載と、ナビとしては必要十分。

またSIMカードスロットを搭載し、モバイル通信を行えるのも同端末の特徴。格安タブレットとしては珍しく、SoftBank、au、ドコモ、楽天モバイル全てのプラチナバンドに対応しています。

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TECLAST T50

SocUNISOC T616
メモリ8GB
ストレージ256GB
SDカード対応(1TBまで)
画面サイズ11インチ
画面タイプ液晶(IPS)
画面解像度2K(2,000×1,200Pixel)
電池容量7,500mAh
重さ約510g
DRMWidevine L1(NetflixはHD)
GPS搭載
ジャイロセンサー搭載
加速度センサー搭載
磁気(ホール)センサー搭載
デジタルコンパス非搭載
Wi-Fi2.4 / 5 GHz
SIM対応
Bluetooth5.0
認証顔認証
画面分割対応
スピーカー4つ(クアッド)

3端末の中ではもっともハイスペックな『TECLAST T50』。廉価モデルながら、『クアッド(4つ)スピーカー』『2K解像度のディスプレイ』を備えます。

11インチの大画面に相応しい『7,500mAh』の大容量電池。メモリ(8GB)とストレージ(256GB)の容量にも余裕があります。

肝心の『ナビ部分』も充実。GPSに加えて『ジャイロセンサー』『加速度センサー』『磁気(ホール)センサー』までをしっかりと網羅。この画面サイズではかなり稀。

SIMの利用も可能ですが、電波が届きやすいプラチナバンドが対応しているのは『SoftBank回線』のみ。個人的には『LINEMO(SoftBankのオンラインブランド)』『mineo(SoftBank回線を選べる格安SIM。データ使い放題あり)』『NUROモバイル(SoftBank回線を選べる格安SIM。データ通信専用SIMが627円~)』がお勧めです。

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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