IIJmioが通信業界の『スーパーサブ』だと思う4つの理由。格安SIMとしてのアップデートは恐らくコレが正しい。

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IIJmioは数ある通信業者の中でスーパーサブとしての地位を確立

IIJmioははここ数年で『基本料金・通話料金の引き下げ』『端末価格の引き下げ』『低速時の通信速度を最大300kbpsにアップ』『音声eSIM対応』など、様々なアップデートを行ってきました。

勿論安いが故の至らぬ部分は無きにしもあらず。しかし試行錯誤しながら、同社は数ある通信業者の中で『スーパーサブ』のポジションを確立したとここ最近特に実感。

今回はその理由を『4つ』に分けて解説していきたいと思います!

IIJmioが通信業界の『スーパーサブ』だと思う4つの理由

平日のお昼以外は高速。通信キャリアの小容量プランと相性ばっちり

IIJmioを契約して、恐らく唯一不満に感じるのは『平日お昼』。もっとも回線が混雑する時間帯です。IIJmioの場合は『常に遅い』というわけではなく、速度にムラがあります。

8月30日(火)午後0時2分にIIJmio(ギガプラン音声:タイプD)の通信速度を実測(高速モード)

9月22日(木)午後0時16分にIIJmio(ギガプラン音声:タイプD)の通信速度を実測(高速モード)

一番遅い時で大体2Mbps台。画像の多い重めのコンテンツを開いたりするには少し時間がかかります。ただし、私の使用環境で『遅くなった』と感じるのはその魔の時間帯のみ。

IIJmio通信速度

8月30日(火)午前11時31分にIIJmio(ギガプラン音声:タイプD)の通信速度を実測(5GオプションON:高速モード)

11月14日(月)午前8時43分にIIJmio(ギガプラン音声:タイプD)の通信速度を実測(高速モード)

それもそのはず。ユーザーが極端に混雑する時間帯以外は、ご覧の通り十分すぎる速度。100Mbpsを超えていることも。つまり通信キャリアの小容量プランがメイン回線の人には何の問題もなし。平日のお昼以外優秀なサブ回線として機能します。

低速モード(最大300kbps)というサブ機能が通信にゆとりを持たせる

IIJmioのギガプランは低速モードがちょっと速い!音楽聴いたり意外と使える

IIJmioのギガプラン(音声)は高速/低速の切り替えが可能です。低速時は最大速度『300kbps』で基本的に通信ノーカウント。ただし3日間で『366MB』を超えると速度制限がかかります。

一般的な使い方は勿論不可能ですが、シーンを限定すれば毎月『3.6GB』程度多く使えることに。音楽配信サービスを利用している人はかなり有効活用出来るはず。

問題なく利用出来る
多少読み込みに時間がかかっても利用出来る
利用するのが難しい

他社と比較して低速時の環境に優れるIIJmio。月額千円以内で臨機応変に使えるのは、『最大300kbps』という実用的なサブ機能があるからこそ。

OCNモバイルONE(500MB/月コース)IIJmio(ギガプラン音声)UQモバイル(くりこしプランS+5G)イオンモバイル(音声プラン)リンクスメイト(音声通話+SMS+データ通信)
基本データ量500MB~2GB~3GB1GB~100MB~
速度(低速)200kbps300kbps300kbps200kbps200kbps
データ量月250MB~(基本データ量の半分)3日で366MB(月3.6GB程度)3日で6GB(月60GB程度)3日で366MB(月3.6GB程度)3日で300MB(月3GB程度)
基本料金550円~850円~1,628円858円~517円~
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音声eSIMがサブSIMとして通信保険の役割を果たす。LINEやSNSのサブアカウント運用も

通信回線は『NTTドコモ(タイプD)』『au(タイプA)』の2種類。2022年10月25日からはau回線が『eSIM』に対応しました。

最近はSIMカードスロットが『1つだけ』のスマートフォンが増加。その場合は『デュアルSIM運用時』にeSIMの契約が必須。eSIMをサービスとして提供していない通信業者は、選択肢から外れることに。

PixelやiPhoneでもデュアルSIM!eSIMを選べる通信サービスまとめ

デュアルSIM運用はそれぞれ異なるキャリアの通信回線を契約するのがベスト。そうする事で、片方で通信障害が発生しても『通信出来ない状況』を防げるからです。

IIJmioだと、1社でNTTドコモau回線のデュアルSIM環境を構築出来ます。データ量『2GB』を選択すれば、2回線で月額『1,700円(税込)』。支払いを1箇所にまとめられるのもメリット。

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回線が2つになると、LINEやSNSで『サブアカウント』を作る事が可能。XiaomiOPPOASUSのスマートフォンには、1台で2つのアカウントを同時に使用出来る機能が備えられています。

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スマートフォンのサブ機が5千円以内で手に入る

他社からギガプラン(音声SIM)への乗り換え時は、SIMフリースマートフォンを信じられない安さで購入する事が出来るIIJmio。端末のラインナップが豊富なので色々と目移りしてしまいますが、私がお勧めしたいのは『サブ機』。

サブ機に必要なのは『大容量電池』『Micro SDカード』『SIMフリー』といった3つの要素。セール期間中であれば、これらの要素を全て持つスマートフォンを『5千円以内』で手に入れることが可能です(eSIM契約の場合は価格が若干異なる)。

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サブ機を一台持っていれば『電池切れ』や『ストレージ容量』を気にする必要が無くなります。モバイルバッテリーを持ち歩いている人は、是非それをIIJmioで買った『サブ機』に代えてみてください。

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IIJmioについて

  • 基本料金:850円(税込)~
  • 契約月の基本料金:日割り
  • 通話料金:11円/30秒
  • 5分かけ放題:500円(税込)
  • 10分かけ放題:700円(税込)
  • 無制限かけ放題:1,400円(税込)
  • データ容量:2GB~
  • 翌月くりこし:対応
  • 5G:対応(無料の5Gオプションに申し込み必要)
  • 低速切り替え:対応
  • 通信回線:NTTドコモ、au
  • eSIM:対応(au回線)
  • eSIM設定方法(Android):https://www.iijmio.jp/hdd/esim/flow/android.html
  • eSIM設定方法(iOS):https://www.iijmio.jp/hdd/esim/flow/iphone.html
  • 公式サイト:IIJmio

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瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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